- 令和２年度卒業
- 所属クラブ/無し
| 山口 賢司 |  |
| 第１０特科連隊教育隊(自衛官候補生) | |
| 要員区分・勤務地/陸上・豊川駐屯地 |
- 入隊・入校した動機は何ですか？
- 東日本大震災での自衛隊の活動を見て、何となく自衛隊を目指すようになりましたが、目指すうちに、将来のとして確固たるものとなり、入隊しようと思いました。入隊出来たなら国民のみなさんのために訓練に身を挺して社会に貢献しようと思い、入隊を決意しました。
- 近況は？
- 自衛隊生活はとても楽しいです。同期は色んな地域から集うため、最初は身構えてしまいましたが、段々打ち解けて今では信頼できる仲間になりました。また、最近行った訓練では小銃射撃や匍匐前進をする戦闘訓練、催涙ガス体験等をしました。どれも一般社会では経験できないことばかりで楽しいです。
- 入隊・入校して感じたことは？
- 入隊前は、厳しいイメージしかありませんでしたが、オンとオフがはっきりしており、多少気が弱くても、仲間と励ましあっていけます。入ってみて気づいたことは、体力が知らず知らずのうちにつくことと、お金が貯まりやすいことです。
- 母校の後輩たちへ
- 将来就きたい職がぼんやりしている人が、就職活動に身が入らないかもしれませんが、一度、自分がどんなことをしたいか、もしくは何をしていたいかを考えて、一つでもいいので目標を見つけましょう。やりがいのある仕事をしたいなら、自衛隊をお勧めします。
- 令和２年度卒業
- 所属クラブ/バレーボール部
| 原田 龍空 |  |
| 呉教育隊(一般曹候補生) | |
| 要員区分・勤務地/海上・呉教育隊 |
- 入隊・入校した動機は何ですか？
- 私は元々護衛艦が好きで、よく護衛艦の一般公開に足を運んでいたのですが、そこで実際に働いている海上自衛官の姿を見たり話をするうちに「自分もここで働きたい。」感じるようになり、入隊を決意しました。
- 近況は？
- 初めは、団体生活や訓練に対して恐怖や不安しかありませんでしたが、今はかなり慣れてきて余裕も出てきました。休日は同期と一緒にプールや体育館を利用し、体を動かしたり、スマホで音楽を聴いたりして、訓練等の疲れを癒しています。彼女のいる同期が電話しているのを羨ましく感じ始めたので、私も教育隊生活を通じて心身を鍛え、彼女を作りたいと思っています。
- 入隊・入校して感じたことは？
- 入隊当初は、戸惑うことや疑問に感じることばかりでしたが、分からないことは聞けば全て班長が答えてくれたので安心できました。また、教育隊では日本全国から様々な経験を持つ人が集まるので、自分の世界観をぐっと広げることができました。
- 母校の後輩たちへ
- 大学進学が、多い春日井高校から自衛隊へ就職した私は、もしかしたら負け組のように見えるかもしれません。しかし、自衛隊での生活は、今までのものとは比べものにならないくらい濃密なもので、日々成長することができます。もし少しでも自衛隊に興味があるなら、是非その一歩を踏み出してみてください。
