救難機UH−60Jは、航空自衛隊が同型機を導入したこともあり、平成4年4月から、救難機S−61Aの後継機として海上自衛隊の部隊に配備されました。

  本機の母機は、米国シコルスキー社のUH−60A(米陸軍)であることから、SH−60Jと基本的な構造に多くの共通点をもっています。

 

 

要  目

速     力 140kt
発 動 機 T700-IHI-401C
1800馬力×2基
機     体 (幅×長×高)
16.4×19.8×5.1(m)
全備重量 9,979kg
乗  員 4名

 

 UH−60Jに搭乗する救助員は准看護師や救急救命士等の公的資格の他、海上自衛隊内の資格であるHRS(Helicopter Rescue Swimmer)資格を有し、洋上、艦(船)上及び陸上において機外に展開し、遭難者等を救助することを任務としています。