統合幕僚学校では、第36期統合高級課程学生を対象に野中郁次郎一橋大学名誉教授、川田英樹多摩大学大学院教授による知識創造理論をベースにしたリーダーシップ教育を松本尚防衛大臣政務官のご視察のもと実施しました。
全10回の講義では野中名誉教授、川田教授に加え多彩な講師を統幕学校にお迎えし、様々な場における知識創造理論の実践に関する講義を受けるとともに、学生は「自衛隊におけるイノベーション」についてグループ研究を実施しました。
教育の最終日である7月22日(月)には、野中名誉教授、川田教授のほか松本尚防衛大臣政務官、番匠幸一郎防衛大臣政策参与にもご参加いただき、自衛隊にはどのようなイノベーションが必要か、イノベーションを起こすために自分たちはどのようにリーダーシップを発揮すべきかをテーマとした学生による研究成果の発表を行いました。
学生は本教育を通じ知識創造理論を学ぶとともに、今後の勤務でイノベーションを起こすために必要なリーダーシップの考え方を修得することができました。
野中教授 |
集合写真 |
野中教授を囲んで |