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第36期統合高級課程の沖縄研修

第36期統合高級課程では、次のとおり沖縄研修を実施しました。

【期間】令和6年7月8日(月)〜12日(金)

【主要研修部隊等】

沖縄本島 陸上自衛隊 第15旅団
海上自衛隊 第5航空群
航空自衛隊 南西航空方面隊司令部
  同   第9航空団
沖縄防衛局
沖縄地方協力本部
米国海兵隊 第3海兵遠征軍
海上保安庁 第十一管区海上保安本部
      那覇航空基地
沖縄県警察
与那国島
及び
石垣島
陸上自衛隊 与那国駐屯地
与那国島周辺地形等確認
陸上自衛隊 石垣駐屯地周辺確認
海上保安庁 石垣海上保安部
石垣島周辺地形等確認
宮古島 陸上自衛隊 宮古駐屯地(宮古警備隊等)
航空自衛隊 宮古島分屯基地(第53警戒隊)
宮古島島内地形等確認
奄美大島 陸上自衛隊 奄美駐屯地・瀬戸内分屯地
      (奄美警備隊等)
海上自衛隊 奄美基地分遣隊
奄美大島島内地形等確認
移動経由地 航空自衛隊 第7航空団

統合幕僚学校副校長を長とする学生及び教官約50名は、航空自衛隊百里基地(茨城県)における戦闘機(F-2A)等の研修後、空中給油・輸送機(KC-767)で、沖縄本島へ移動し、自衛隊部隊、沖縄防衛局、沖縄地方協力本部、第十一管区海上保安本部、同那覇航空基地、米軍等を研修するとともに、南西航空方面隊司令官をはじめとする高官による講話を受け、南西域における防衛や領海警備の現状と課題、沖縄における基地問題、防衛力整備の状況等を実地に確認しました。

また、各種装備品及び作戦基盤施設等を研修し、陸海空の運用思想、保有装備品等への理解の深化を図りました。

その後、学生は3つのグループに分かれ、与那国島及び石垣島、宮古島、奄美大島を訪問し、自衛隊部隊の他、石垣海上保安部、現地のインフラ、地形等を実地に確認することにより離島防衛や離島における防衛力整備の現状と課題等について新たな認識、知見を得るとともに、島国日本における「国境」について強く意識し、以後の課程教育、勤務の資を得ました。

航空機研修(百里・F-2A) 移動(百里→那覇・KC-767)

航空機研修(百里・F-2A)

移動(百里→那覇・KC-767)

航空機研修(F-15J) 南西航空方面隊司令官講話

航空機研修(F-15J)

南西航空方面隊司令官講話

沖縄地方防衛局研修(屋上から嘉手納基地確認) 第十一管区海上保安本部 (那覇航空基地)

沖縄地方防衛局研修
(屋上から嘉手納基地確認)

第十一管区海上保安本部
(那覇航空基地)

普天間基地研修 与那国駐屯地研修

普天間基地研修

与那国駐屯地研修

日本最西端の地より台湾方面を望む 石垣海上保安部研修(巡視船たけとみ)

日本最西端の地より
台湾方面を望む

石垣海上保安部研修
(巡視船たけとみ)

宮古島分屯基地研修 奄美駐屯地研修(地対空ミサイル部隊)

宮古島分屯基地研修
(第53警戒隊)

奄美駐屯地研修
(地対空ミサイル部隊)

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