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３月２７日（水）、目黒基地大講堂において、統合幕僚副長、陸上幕僚監部人事教育部長、海上幕僚副長及び航空幕僚副長を迎えて、統合幕僚学校、陸上自衛隊教育訓練研究本部、海上自衛隊幹部学校及び航空自衛隊幹部学校による「自衛隊高級課程合同入校式」を挙行しました。

入校生は、３月２８日から統合幕僚学校で合同統合教育を修学した後、各幹部学校の幹部高級課程学生として修学、最後に１０月３日から、第３７期統合高級課程として再び統合幕僚学校で令和７年２月２８日まで修学します。

執行者を代表して、統合幕僚学校長の坂本空将が式辞を述べ、「飽くなき向上心を堅持して研究に励み、多様な経歴を持つ学生同士、自己に足らざるものを積極的に吸収し合い、既成概念にとらわれず、柔軟かつ創造的な思考を持って課程に臨み、幅広い視野とバランス感覚を兼ね備えた人材に成長してもらいたい」と激励しました。

また、統合幕僚副長の南雲空将補が吉田統合幕僚長の訓示を代読し、「厳しい戦略環境において、戦略的リーダーの担い手として期待されており、統合戦略を計画・実施できる識能を磨き上げ、軍事戦略を策定する素地を、切磋琢磨し修得することを期待する」と要望しました。