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９月３０日（金）、目黒基地大講堂において、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じた上で、第３７期特別課程の卒業式を挙行しました。

今期の卒業生は、陸上自衛官１２名、海上自衛官１２名、航空自衛官９名の将補及び１佐、計３３名であり、９月７日から９月３０日までの約１か月間、各種講義やグループ研究等の教育を通じ、上級部隊指揮官又は上級幕僚としての職務を遂行するために必要な、自衛隊の統合運用に関する特定の事項についての高度な知識を修得しました。

学校長は式辞で、刻々と変化する安全保障環境に的確に対処するため、多次元統合防衛力の構築等を牽引する人材の必要性を述べた上で、「厳しい情勢に対応し得る態勢をスピード感をもって築いていくことが自衛隊の喫緊の課題であり、諸官には、統合運用体制の更なる強化の牽引者として、本課程で修得した知識及び技能を大いに役立ててもらいたい。」と激励しました。