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令和4年3月30日 自衛隊高級課程合同入校式

3月30日(水)、目黒基地大講堂において、新型コロナウイルス感染予防の観点から規模を縮小した上で、統合幕僚長代理の統合幕僚監部総務部長と陸上・海上・航空幕僚長代理の各幕僚副長を迎えて、統合幕僚学校、陸上自衛隊教育訓練研究本部と海上・航空自衛隊幹部学校による「自衛隊高級課程合同入校式」を挙行しました。

   今期の入校生は、陸・海・空の幹部自衛官43名と、大韓民国、オーストラリア連邦とパキスタン・イスラム共和国からの留学生3名を迎えての計46名になります。入校生は、4月1日から合同統合教育を修学し、続いて5月23日から、各幹部学校等の幹部高級課程学生として修学、最後に10月7日から、第33期統合高級課程として統合幕僚学校で3月3日まで修学します。

   執行者を代表して、統合幕僚学校長の田尻陸将が式辞を述べ、「飽くなき向上心を堅持して研究に励み、多様な経歴を持つ学生同士、自己に足らざるものを積極的に吸収し合い、幅広い視野とバランス感覚を兼ね備えた人材に成長してもらいたい」と激励しました。

   また、統合幕僚監部総務部長の青木陸将補が統合幕僚長の訓示を代読し、「自衛隊の使命を完遂するため、必要な識能の修得に努めよ」、「常に国家、統合運用、部隊・隊員の視点で考察せよ」、「先入観や既成概念にとらわれず論理的な思考力を身につけよ」の3点を要望事項として伝達しました。

   

入校生 学生申告

【入校生】

【学生申告】

執行者代表 統合幕僚学校長式辞 統合幕僚長訓示(統合幕僚監部総務部長代読)

【執行者代表 統合幕僚学校長式辞】

【統合幕僚長訓示(統合幕僚監部総務部長代読)】

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