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令和3年8月27日 自衛隊高級課程合同入校式

8月27日(金)、目黒基地大講堂において、新型コロナウイルス感染予防の観点から規模を縮小した上で、統合幕僚長代理の統合幕僚監部総務部長及び陸上・海上・航空幕僚長代理の各幕僚監部人事教育部長を迎えて、統合幕僚学校、陸上自衛隊教育訓練研究本部、海上・航空自衛隊幹部学校による「自衛隊高級課程合同入校式」を挙行しました。

   今期の入校生は、陸上自衛官17名、海上自衛官12名及び航空自衛官14名にタイ王国、インド、パキスタン・イスラム共和国から3名の留学生を迎えての計46名となります。入校生は、8月30日から合同統合教育を修学し、続いて10月19日から、各幹部学校等の幹部高級課程学生として修学、最後に3月9日から、第32期統合高級課程学生として統合幕僚学校で7月29日まで修学します。

   執行者を代表して統合幕僚学校長である田尻陸将が式辞を述べ、「飽くなき向上心を堅持して研究に励み、多様な経歴を持つ学生同士、自己に足らざるものを積極的に吸収し合い、幅広い視野バランス感覚を兼ね備え、統合運用態勢の更なる強化を牽引する人材に成長してもらいたい」と激励しました。

   また、統合幕僚監部総務部長の鳥海陸将補が統合幕僚長の訓示を代読し、「高級幹部としての識能を身につけよ」、「常に国家、統合運用、部隊・隊員の視点で考察せよ」、「先入観や既成概念にとらわれない論理的な思考力を身につけよ」の三点を要望事項として伝達しました。

入校生 学生申告

【入校生】

【学生申告】

執行者代表 統合幕僚学校長式辞 width= 統合幕僚長訓示(統合幕僚監部総務部長代読)

【執行者代表 統合幕僚学校長式辞】

【統合幕僚長訓示(統合幕僚監部総務部長代読)】

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