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８月２９日(月)、基地大講堂において、各幕僚長の名代として統合幕僚副長　住田和明陸将、陸上幕僚副長　湯浅悟郎陸将、海上幕僚副長　村川　豊海将及び航空幕僚副長　丸茂吉成空将の臨席の下、自衛隊幹部高級課程合同入校式を挙行しました。
   従来、陸・海・空幹部学校幹部高級課程修了後、統幕学校統合高級課程に入校することから、１年間の学生期間中、陸・海・空各幹部学校における幹部高級課程の入校式及び卒業式、その後、統合幕僚学校における統合高級課程の入校式及び卒業式の４回の式を実施していました。しかしながら、各自衛隊幹部高級課程入校時から、同期としての意識を高め統合スピリットの醸成を図るとともに、業務の効率化及び教務時間の増加を狙い、今回初めて４校による合同入校式を実施することとなりました。
   住田統幕副長から訓示において、「常に統合の視点で考察すること及び先入観や既成概念にとらわれない論理的な思考力と変革を断行する決断力を身に付けること」という統幕長の要望事項が伝達されましたが、合同入校式という新たな取り組みもこの一助になることと考えています。
   入校者は、来年３月８日まで、各幹部学校幹部高級課程学生として修学し、３月９日から、第２２期統合高級課程学生として統幕学校で修学します。
   今回の入校生は、陸上自衛官１８名、海上自衛官１５名、航空自衛官１５名に加え、ミャンマーからの初めての留学生３名を迎え、合計５１名です。