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１０月２日(金)、基地大講堂において、統友会会長（第３６代統合幕僚学校長）庄田豊元陸将のご臨席を賜り、第３０期特別課程の卒業式を挙行しました。
   特別課程は、上級部隊指揮官又は上級幕僚としての職務を遂行するに必要な自衛隊の統合運用に関する特定の事項についての高度な知識を修得させることを目的とした課程で、当期は東北方面総監部幕僚副長田中重伸陸将補を学生長として、陸将補２名、陸海空１佐２１名の計２３名の学生が修学しました。
   ９月７日(月)から４週間に渡った教育では、部外の有識者及び各幕僚監部の部長級を教官として招へいし、最新の情勢を学ぶと共に、横田、府中、朝霞、座間、横須賀の陸海空自衛隊の主要司令部及び在日米軍司令部を研修し、これらを踏まえた集大成としてグループ研究「統合運用研究」を実施しました。
   卒業後は、本課程で培った見識と紡がれた同期の絆を基に、それぞれの配置で与えられた任務に全力を発揮してくれるものと確信しています。