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３月５日(木)基地大講堂において、石川博崇防衛大臣政務官をはじめ防衛省内外から多数の来賓のご臨席を賜り、第１７期統合高級課程の卒業式を挙行しました。石川政務官からは、自衛隊運用の最適化を目指し統合運用の要として職務に精励して欲しい、との期待が示されました。また河野統合幕僚長からは、既成概念にとらわれることなく変革に取り組むこと及び良き伝統の継承の２点について要望がありました。
   本課程では、昨年１０月６日から、韓国からの留学生１名を含む４８名が、約５か月にわたり「統合運用に関する知識の修得」や「各自衛隊の現状や特性に関する理解の深化」等、統合運用について学びました。また今期の国外研修では、統合幕僚学校としては初めてイタリアを訪問し、統合先進国の統合運用の状況について学びました。
   今後、卒業生は、統合幕僚監部の幕僚や各自衛隊の上級指揮官あるいは高級幕僚として、我が国の防衛の中核としての活躍が期待されています。