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平成26年10月15日
平成26年度後期3幹校合同統合教育終了

10月15日(水)をもって、平成26年度後期3幹校合同統合教育(幹部高級課程)を終了しました。
 3幹校合同統合教育(幹部高級課程)は、各自衛隊幹部学校高級課程履修に先立ち、陸海空全ての幹部自衛官に求められる教養としての防衛法制、国内外情勢、各国の軍事情勢・軍事戦略等を教育するもので、平成26年度後期は、本年8月28日(木)から陸18名、海16名、空10名の1佐及び2佐の学生に対し、著名な大学教授をはじめ、関係省庁の課長級、陸海空統幕の課長級を招聘し教育を行いました。今後は、各自衛隊幹部学校において各自衛隊の教育を受けた後、来年3月に再び統合高級課程学生として統合幕僚学校に入校する予定です。

 以下に、今期学生が教育終了に際して記述した所見の一部をご紹介致します。

長期にわたり集中的な学習・教育から離れていた我々学生にとって、頭と心のリフレッシュができ非常に有効かつ有意義な期間であった。また、陸海空自衛隊の幹部が一同に会し、交流、ディスカッション等を行えたことは、「統合スピリット」を醸成する上で非常に有効であるばかりでなく、他自衛隊の戦略・戦術及び特性等を理解する貴重な機会であった。

本課程では、政治、経済、社会保障、社会思想、物流など、これまでの学校教育の中では十分に学ぶ機会がなかった教育の機会が得られ、より高い視点、幅広い視野を養うことができた。また、防衛・安全保障に関しても、これまでの教育や経験から得た知識を再整理し、ブラッシュアップする上で非常に有意義であった。

部外招聘講師 部内招聘講師

部外招聘講師による講義

部内招聘講師による講義

聴講中の学生 質疑応答

聴講中の学生

質疑応答

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