学校長挨拶

    新年、明けましておめでとうございます。
      ホームページをご覧の皆様方におかれましては、日頃より防衛省統合幕僚学校に対する格別の御理解、御厚情を賜り、誠にありがとうございます。

      さて、昨年を振り返りますと、大変多くの関係省庁、大学・研究機関等から、講師の先生方に御講義を賜りますとともに、諸外国の学生との意見交換、軍高官等から御講話を頂くなど、防衛交流にも努めて参りました。

     また、各課程学生に対し、国内(陸・海・空自衛隊及び在日米軍等)及び国外(オーストラリア、韓国、ドイツ、インド)研修を実施することにより、各部隊及び我が国の統合の現状、問題点等について理解を深めるとともに、国際的視野を涵養し、じ後の研究等の資を得ることができました。

     さらに、国際平和協力センターにおいては、10月に国連PKO教官要員を養成するため、国連平和維持活動教官養成訓練(TOT)を国連と共同で、日本において初開催しました。11月には、「早期の平和構築・人道支援と平和維持活動の協働は可能か?〜持続可能な平和のために〜」をテーマに第5回国際平和と安全シンポジウムを主催し、国内外から多くの方々のご来場を賜りました。

     重ねて、皆様方の統合幕僚学校に対する御支援・御協力に対し、学校長として、厚く御礼申し上げます。
     本年が皆様にとりまして、幸多き1年になりますことを心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。

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