学校長挨拶

統合幕僚学校学校長 海将 橋勝夫

    立春を迎え、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

     2015年に入り、1月19日〜22日の間、第17期統合高級課程の学生48名に対して、統合運用に関する広範な知識・技能の総合的修得を目的とした西部研修を実施しました。
     これは、熊本県(健軍駐屯地)、長崎県(佐世保基地、相浦駐屯地、対馬駐屯地)、福岡県(春日基地)、佐賀県(目達原駐屯地)等のそれぞれ陸・海・空自衛隊及び米海軍の研修であり、あわせて各部隊の指揮官から講話を頂き、統合運用の実情及び問題点等について理解を深めさせ、今後の陸・海・空自衛隊における統合運用の方向性の一端を見させることができたと思います。
     また、1月19日に「第3回国際平和協力中級課程」を開講しました。この課程は、国際平和協力活動等の職務に従事する中級幕僚として必要な知識・技能を修得させることを目的としており、陸・海・空自衛隊の幹部自衛官(2〜3佐)、これに相当する職員(防衛省及び関係府省)及び海外からの留学生を対象として、約4週間の日程で教育を実施します。

     上記、研修や教育等の様子は別ページにて掲載しておりますのでどうぞご覧下さい。

     まだまだ寒さ厳しき折、皆様におかれましては、ご自愛専一にてますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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