4月25日、木原稔防衛大臣は、航空自衛隊70周年記念式典に出席し、隊員に対して、今後とも強い使命感を持ち、防衛省・自衛隊に対する国民の高い期待と信頼に一層応えられるよう、引き続き任務に精励することを望む旨の訓示を行い激励しました。
4月24日、木原稔防衛大臣は、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)司令部に派遣される小林1等陸佐(副参謀長)と藤澤2等陸曹(副参謀長補佐)に辞令を交付しました。
防衛省・自衛隊は、南スーダンの平和と安定のため、引き続き、UNMISSの活動に貢献していきます。
4月24日、木原稔防衛大臣は、防衛省を訪れたホワイティング米宇宙コマンド司令官の表敬を受けました。
両者は、宇宙領域の日米同盟の更なる強化に向け、宇宙領域把握(SDA)を含めた日米防衛当局間の協力を加速することを確認しました。
4月24日、木原稔防衛大臣は防衛力抜本的強化実現推進本部会議を開催しました。
戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中で、国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、防衛力を強化する必要があります。
防衛力の抜本的強化に向けて、引き続き防衛省・自衛隊一丸となって着実に進めていきます。
4月22日、木原稔防衛大臣はアクイリノ米インド太平洋軍司令官に叙勲(旭日大綬章)を伝達し、祝意を表しました。アクイリノ司令官は、自衛隊と米軍の連携を飛躍的に高め、日米同盟の抑止力・対処力の強化及び自由で開かれたインド太平洋の実現に大きく寄与しました。
表敬の冒頭において、アクイリノ司令官からは、4月20日に発生した海上自衛隊の哨戒ヘリコプターSH-60Kの墜落事故に対するお悔やみが述べられ、木原大臣からは本事故の捜索・救難活動に対する米側の支援の申し出に対する感謝と、引き続き懸命な捜索を実施することを伝えました。
また、両者は、現下の厳しくかつ複雑な安全保障環境において、日米同盟の重要性がかつてなく高まっていることを強調し、同地域の平和と安定の維持・強化に向け、引き続き日米で緊密に連携していくことを確認しました。
4月12日、木原稔防衛大臣はウメロフ・ウクライナ国防大臣とテレビ会談を行いました。
木原大臣からは、昨年5月より順次ウクライナへ提供していた自衛隊車両について、101台目を含む最終便が先月末に無事発送された旨伝えました。ウメロフ大臣からは、防衛省・自衛隊による装備品等の提供及び負傷兵の受入れ等について、改めて深い謝意が述べられました。
防衛省・自衛隊は、今後も国際社会と連携しながら、ウクライナを可能な限り支援していきます。
4月8日、木原稔防衛大臣は駐日ポーランド大使館において、NATOに加盟する中東欧の9カ国からなる「ブカレスト9」、米国、ウクライナ、モルドバの大使等との懇談を実施し、ウクライナ情勢を含む安全保障環境や防衛政策等について意見交換を行いました。
欧州とインド太平洋の安全保障は不可分であるという認識の下、各国との防衛協力・交流を引き続き強化していくことを確認しました。
ブカレスト9は、ブルガリア、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ルーマニア、スロバキアが参加する安全保障のイニシアチブ。
4月3日、木原稔防衛大臣は、プラボウォ・インドネシア国防大臣(次期大統領)と防衛相会談を実施し、防衛協力・交流を更に強化することで一致しました。
「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に向け、ともに海洋国家である同国と協力を推進していきます。
4月2日、木原稔防衛大臣は、フリン米太平洋陸軍司令官の表敬を受けました。
木原大臣はフリン大将の訪日を歓迎するとともに、両者は、今朝の北朝鮮による弾道ミサイルの発射を含む地域の安全保障環境や、日米同盟の抑止力・対処力を強化するための具体的な取組について議論し、ルールに基づく国際秩序と自由で開かれたインド太平洋の維持の重要性を確認しました。