防衛省職員の国連平和活動局への派遣について

令和4年12月5日
防衛省

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  1. 防衛省・自衛隊は、本年12月9日から、冨永敦(とみながあつし)1等陸佐(陸上幕僚監部運用支援・訓練部)を、国連平和活動局軍事部軍事能力評価室の室長として派遣することとしました(国連本部(米国ニューヨーク市所在)にて勤務)。
  2. 冨永1佐は、国連平和活動局軍事部軍事能力評価室長として、国連PKOミッション派遣部隊の能力評価に関する基準や評価手順の策定及び評価の実施に携わります。
  3. 防衛省・自衛隊としては、今後とも国際安全保障環境の改善に寄与するため、このような職員の派遣も含め、国連PKOにおける課題解決のための取り組みに、主体的かつ積極的に取り組んでまいります。

  • (参考)防衛省では、これまでにのべ8名の職員を国連平和活動局に派遣している。
  • 須田 道夫 2等陸佐(2002年12月~2005年6月)
  • 小倉 博之 2等陸佐(2005年11月~2008年11月)
  • 永吉健太郎 2等陸佐(2011年1月~2014年1月)
  • 山口 勇人 2等陸佐(2013年9月~2016年9月)
  • 須田 道夫 1等陸佐(2015年6月~2017年11月)
  • 冨永 敦  2等陸佐(2016年8月~2019年8月)
  • 新井 信裕 2等陸佐(2019年10月~2022年5月)
  • 荒木 順子 2等陸佐(2022年7月~2024年7月)
  •  なお、現在、防衛省からニューヨークの国連事務局には、上記のほか、国連活動支援局に2名の職員(自衛官1名、事務官1名)を派遣している。

(階級は派遣当時もの)