日米豪防衛相会談の実施について

令和4年10月1日
防衛省
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 令和4年10月1日、浜田靖一日本国防衛大臣、ロイド・オースティン米国国防長官及びリチャード・マールズ豪州副首相兼国防大臣は、ハワイにおいて日米豪防衛相会談を実施しました。

 

 三大臣は、本年6月にシンガポールで実施された第10回日米豪防衛相会談において、日米豪3か国の戦略的整合性を確認し、インド太平洋地域の安全保障を確保するために具体的かつ実践的な取組を進めることで一致したことを歓迎し、引き続き、3か国の協力を進めていくことで一致しました。三大臣は、3か国の相互運用性を向上させるため、特に、3か国による共同訓練や活動を拡大・強化することや、防衛装備・技術協力を促進すること、情報交換を効果的に実施することを改めて確認しました。

 三大臣は、地域情勢について意見交換し、ロシアのウクライナ侵略等によって国際秩序の根幹が揺らぐ中で、3か国が引き続き緊密に連携していくことを再確認しました。その中で、東シナ海や南シナ海情勢についての懸念を共有し、力による一方的な現状変更やその試みを始めとする緊張を高めるいかなる行為にも強く反対することを再確認しました。さらに、EEZを含む我が国近海への着弾を含む、8月上旬の中国による弾道ミサイルの発射を強く非難するとともに、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的解決を促すことで一致しました。

 三大臣は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、また、ルールに基づく国際秩序を維持・強化するため、各国の戦略を擦り合わせ、引き続き3か国が緊密に連携して地域に関与していくことを確認しました。