防衛大臣臨時記者会見

日時
令和4年10月2日(日)04:55~04:59(日本時間)
場所
インド太平洋軍司令部庁舎エントランス
備考
浜田防衛大臣日米豪防衛相会談後臨時会見

1 発表事項

○ 先ほど、オースティン米国防長官及びマールズ豪国防大臣と日米豪防衛相会談を実施いたしました。本年6月にシンガポールで実施された日米豪防衛相会談に続き、オースティン長官及びマールズ大臣と対面で議論し、人間関係を構築できたことは大変有意義でありました。会談では、地域の安全保障環境について意見を交わし、インド太平洋地域の平和と安定のために日米豪3か国の防衛協力を引き続き強化することを確認をいたしました。また、オースティン長官及びマールズ大臣との間で、各国の戦略をすり合わせていくことで一致をいたしました。「自由で開かれたインド太平洋」に貢献し、また、ルールに基づく国際秩序を維持するため、引き続き、日米豪3か国の連携を強化していく考えであります。

 

2 質疑応答

Q:インド太平洋の中でも特に南シナ海は、中国がかなり影響力を、ソロモン諸島も含めて拡大させているわけですけれども、ここについて日米豪で確認できたことがあれば教えてください。あと、北がこの1週間で4回ミサイルを撃っていますけれどもこれについても議題にあがっていればお願いします。

A:今回の会談ではですね、幅広い議論が行われました。また、太平洋島嶼国を巡る情勢についても議論をいたしました。太平洋島嶼国については、ソロモン諸島をはじめとする同地域における中国の影響力の拡大についての懸念とともに、わが国のプレゼンスの向上を通じて、地域の平和と安定に貢献する決意と、米豪両国と緊密に連携した能力構築支援の重要性等について述べました。

Q:北のほうは。

A:北に関しては今回は特に議論はいたしませんでした。

Q:台湾海峡に関してですが、軍事演習等ありましたけれども、その点についてなにか一致事項等ありましたらお願いします。6月のシャングリラ以降、軍事演習等々ありましたけれども、この点について一致事項ありましたらお願いします。

A:その件に関しましてはですね、力による一方的な現状変更やその試みをはじめとする緊張を高めるいかなる行為も強く反対することを再確認をいたしました。

Q:大臣冒頭あったですね、各国で戦略文書、戦略を擦り合わせていくということで一致をしたということがあったと思うんですけれども、大臣の方から何か日本の今の安保戦略の改訂等々についてご説明したんでしょうか。

A:その点に関しては、私の方から今回の我々の今後の方向性についても少しお話をさせていただきました。

Q:反撃能力の保有の検討についてもお伝えしたということでよろしいでしょうか。

A:それは以前からそういう各場面場面でお話をさせてきておりますので、特に今回は、言及をしませんでした。

以上