市ヶ谷地区見学(市ヶ谷台ツアー)の御案内

市ヶ谷地区庁舎群全景

市ヶ谷地区の敷地は約25ヘクタールあり、地域内に起居する自衛官を含め、約一万人の職員が勤務するために必要な施設が配置されています。

【市ヶ谷地区の各庁舎配置図】

コース概要

概要

市ヶ谷地区内に所在する庁舎や、極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷となった大講堂などを移設・復元した市ヶ谷記念館を御案内しています。午後のコースについては、大本営地下壕跡(有料:700円)もご案内します。
事前予約により、月曜日から金曜日まで(祝日及び年末年始休暇間を除く)の午前・午後各1回の定時見学となり、案内は省側が行います。

所要時間及び見学する施設

  受付時間 見学時間 見学コース 定員
午前 09:10~09:20 09:30~11:30(2時間) 正門 → 市ヶ谷記念館 → 厚生棟 → 正門 40名
午後 13:10~13:20 13:30~15:50(2時間20分) 正門 → 大本営地下壕跡 → 市ヶ谷記念館 → 厚生棟 → 正門 20名

受付は防衛省正門前で行います。アクセスは、市ヶ谷地区の御案内を御覧ください。
見学時間は目安となっており、当日の状況により終了時間が前後する可能性があります。

入場料

大本営地下壕跡の入場には下記のとおり入場料をいただきます。

区分 金額
18歳以上(高校生を除く) 700円
18歳未満 無料
  • 入場料は見学当日にお支払いいただきますので、現金でお釣りのないようにお持ちください。
  • 高校生の方は学生証もお持ちください。

ツアー参加の注意事項

【全般】

  1. 警備の都合上、当日受付時に本人確認を行いますので、見学者名簿記載事項と同様の運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのいずれかを必ず御持参ください(左記の写真付きの証明書を保有されていない場合、健康保険証でも可)。お持ちいただけない場合、ツアーへの参加はできません。
  2. 受付時間中にお越し頂けない場合、ツアーへの参加はできません。
  3. 警備の都合上、ツアーへ途中から参加することや、途中でのお帰りはできません。
  4. ツアーは市ヶ谷地区内の屋外を徒歩で移動(約1㎞)しますので、歩きやすい服装でお越しになるようお願いします。また、天候に応じて、雨具の準備、熱中症対策として、こまめな水分補給、日傘等の準備をお願いします。
  5. お車(バイク・自転車含む)でのお越しは固くお断りしております。貸切バスの乗り入れは乗降時のみ可能ですが、必ず予約時にお申し出ください。なお、市ヶ谷地区内に駐車場はございません。
  6. 手荷物等をお預かりするロッカー等はございません。
  7. ツアー中は禁煙とさせていただいております。
  8. 飲酒をされての参加は固くお断りしております。飲酒をされていることが判明次第、見学を中止させていただく場合があります。
  9. 車椅子で見学を予定されている方は予約時に必ずお申し出ください。また、車椅子の貸出しをしております。御希望の方は予約時に必ずお申し出ください。(台数に限りがあります。)ただし、操作等は同行者の方に行っていただくようお願いいたします。なお、ツアー中、階段やエスカレーターを使用しての移動がありますので、見学コースを一部変更する場合がございます。また、荒天時における傘のご使用は危険ですので、レインコート等の準備をお願います。
  10. 情勢及び天候によりツアーを中止又は経路を変更する可能性がありますので、予めご了承ください。
  11. 授乳室及びおむつ交換所等の施設はございませんのでご注意ください。
  12. 外国籍の方で身分証がパスポートの方は、名簿の住所欄にパスポート記載の住所を、ふりがなの欄にパスポートナンバーをご記載ください。
  13. ツアーをキャンセルされる場合には必ずご連絡ください。

【大本営地下壕跡を見学される皆様へ】

  • 大本営地下壕跡のご見学には入場料(18歳以上高校生を除く700円)をいただきます。
  • 大本営地下壕跡の見学範囲は、補強工事等を実施した一部の区域に限られておりますので、予めご了承ください。
  • 大本営地下壕跡は、建設当時の状況を可能な限り保存しており、急な階段や滑りやすい箇所がありますので、未就学児の見学はご遠慮頂いております。足元に不安のある方はご予約前に必ずご相談ください。当日、安全の確保が難しいと判断した場合には、見学をお断りする可能性もあります。
  • ハイヒール、サンダル等での来場はご遠慮いただき、歩きやすい服装でお越しください。
  • 地下壕内では安全管理のためヘルメットを着用していただきますので、予めご了承ください。
  • 地下壕内にはキャリーケースなどの大きな荷物を持ち込むことができません。また、荷物を預かる場所もありませんのでご注意ください。
  • 荒天時など安全の確保が難しいと判断した場合には、大本営地下壕跡の見学を中止する可能性がありますので、予めご了承ください。

【感染防止のためお願い】

  • 次の方はご見学いただけませんので予めご了承ください。
    • 平熱と比べ発熱がある方
    • 咳、くしゃみ、鼻水、咽頭痛など風邪の症状、息苦しさや強いだるさなどがある方
  • ご見学にあたっては、以下についてご協力お願いいたします。
    • 密が発生しない程度の間隔を保ちながらご見学ください

今後の情勢の変化に伴い、ツアーを中止又は内容を変更する可能性がありますので、予めご了承ください。

市ヶ谷台ツアー参加者アンケート

この度は、市ヶ谷台ツアーにご参加いただきありがとうございます。
今後のサービス向上に役立てて参りますので、アンケートにご協力をいただきますようお願い申し上げます。

概要

総合的な学習の時間や修学旅行等での見学の概要、予約方法、注意事項などを御案内します。(通年開催)
事前予約により、月曜日から金曜日まで(祝日及び年末年始休暇間を除く)の午前1回の定時見学となり、案内は省側が行います。

所要時間及び見学する施設

  受付時間 見学時間 見学施設 定員
午前 09:10~09:20 09:30~11:30(2時間) 市ヶ谷記念館、屋外ヘリ展示場、厚生棟など 40名

受付は防衛省正門前で行います。アクセスは、市ヶ谷地区の御案内を御覧ください。
見学時間は目安となっており、当日の状況により終了時間が前後する可能性があります。

予約手順

お電話で参加可否の確認後、見学希望調査書等の提出が必要となります。

予約時の注意事項

学校(先生・学生)からのみ予約が可能です。(旅行会社等からの予約は受け付けておりません。)
予約受付開始日は、見学希望日の3ヵ月前(予約受付開始日が土日祝日及び年末年始休暇間は、次の平日)からとなります。

予約受付開始日の例
見学希望日 予約受付開始日
4月4日(月) 1月4日(火)

(施設の点検、整備及び行事対応等のため、予約を受け付けられないこともあります。)

見学参加の注意事項

  1. 当日受付時に身分証(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードのいずれか(学生は学生証で可)。いずれもお持ちでないかたは健康保険証の原本)の確認も実施しますので必ず御持参ください。
  2. 雨天の場合には雨具の準備をお願いします。
  3. 貸切バス等による防衛省内への乗り入れは乗降時のみ可能ですが、必ず予約時にお申し出ください。また乗降時以外は市ヶ谷地区内に車両を停め置くことはできません。予め外部の駐車場等の手配をお願いします。
  4. 当日は、受付時間中に防衛省正門前へお越しください。受付時間に間に合わない場合は、防衛省大臣官房広報課記念館係(03-3268-3111(代)/03-5366-3111(代)(内線21904))へ確実に連絡をお願いします。

予約手順

  1. ① 電話による参加可否の確認
    メールフォーム又はFAXでの申し込みをスタッフが案内し「予約番号」をお伝えします。
     ↓
  2. ② 必要書類の提出
    【メールフォームで提出する場合】
    見学希望調査書及び見学依頼書をメールフォームで提出下さい。
     ↓
  3. メールフォームでの申し込みはこちらから
  4. 【FAXで提出する場合】
    見学希望調査書及び見学依頼書をFAXで提出下さい。
     ↓
  5. ③ 予約完了
  • 市ヶ谷台ツアー予約完了の返信をもって予約が完了となります。
  • 予約完了後、見学者の変更や取消し等が生じた場合は、直ちにその内容を御連絡ください。お客様自身での判断による変更等には対応できません。
  • 見学依頼書は、学校長から大臣官房広報課あてでお願いします。(書式は自由です。公印省略可とさせていただきます。)

小中高生による見学に関する注意事項

  1. 見学日の土日祝日を除く2週間前までに見学希望調書等が提出(予約完了)されない場合は、見学することができません。
  2. 予約完了後、見学者の変更や取消し等が生じた場合は、直ちにその内容を御連絡ください。学校等の判断による変更等には対応できません。

市ヶ谷記念館(午前・午後 ご案内)

庁舎A棟の場所にかつて存在した「1号館」を歴史的建造物として移築・復元し記念館としました。平日の午前・午後に見学ツアーを開催しており、館内を見学することができます。

大講堂(午前・午後 ご案内)

極東国際軍事裁判の法廷として使用された大講堂を移築しました。旧軍の資料や制服なども展示しております。

旧陸軍大臣室(午前・午後 ご案内)

陸軍士官学校時代は学校長の部屋、その後陸軍大臣室として使用されておりました。

旧便殿の間(午前・午後 ご案内)

陛下が御休憩された旧便殿の間を移築しました。

大本営地下壕跡(午後 ご案内)

大本営陸軍部、陸軍省、参謀本部等の陸軍の主要機関の防空壕として建設されました。

庁舎等

来省者は、ここで入門手続きを行います。また防衛省の出入り口は正門のほか、薬王寺門、左内門があります。

都内最大規模のヘリポートを持つ、官公庁最大規模の庁舎。防衛の中軸であり、大臣をはじめ内部部局、統合幕僚監部、陸・海・空各幕僚監部等の防衛の中枢機関が使用しています。

陸・海・空各自衛隊の通信関係部隊が使用し、通信局舎として機能しています。B棟のシンボルである通信鉄塔の高さは220メートルあります。

情報本部などの情報関係機関・部隊が使用しています。

防衛装備庁、防衛監察本部等の機関が使用しており、企業関係者地方自治体関係者と多くの業務を行っています。また市ヶ谷地区全体の防災管理を行う施設が設置されています。

市ヶ谷地区の各機関の業務を支援する陸・海・空各自衛隊の業務隊が使用しているほか、各種のプロジェクトチームの執務室用のスペースが設けられています。

安全保障及び戦史等に関する政策指向の調査研究を行っている防衛研究所が使用しています。また、防衛研究所戦史研究センター資料閲覧室において、所蔵している旧陸・海軍資料を閲覧することができます。

市ヶ谷で勤務する職員の福利厚生の場です。二階に広報展示室が存在します。

陸・海・空各自衛隊の部隊に勤務する自衛官のうち、敷地内で起居する者の宿舎 で、準個室化された居室の他、食堂、浴場などがあります。

公務による殉職者の慰霊碑、殉職者慰霊碑をはじめ、市ヶ谷地区に点在していた記念碑・慰霊碑を集約整備した慰霊碑地区です。

屋外に展示してあるヘリコプターを見学することができます。

2024年3月15日更新