我々は、両首脳が示した重要な防衛協力分野のうち5つにおいて、実質的かつ具体的な進展が達成されていることを確認した。 a. 強化された情報及びインテリジェンス協力:我々は、地域の戦略環境に関する共通の状況認識及び理解を強化するため、情報及び運用上の知見の共有を拡大している。我々は、共通の脅威に関する認識を共有するため、両国の安全保障担当者間での交流が拡大していることを歓迎した。 b. 豪州の汎用フリゲートの納入に向けた協力:我々は、もがみ型護衛艦の能力向上型の歴史的な選定及び2026年4月18日の「もがみメモランダム」の署名を受け、豪州の汎用フリゲート事業が急速に進展していることを歓迎した。2029年の豪海軍への一番艦の引き渡しに向けた作業が着実に進められている。我々は、豪州において関連する維持整備及び建造能力が構築されることを期待している。我々は、7月にアンカラで実施された日豪ニュージーランド会談において、3か国がより深化した3か国協力に向けた機会を引き続き追求していくことで一致したことを歓迎した。 c. 防衛能力の共同開発及び共同生産:我々は、2026年7月に南オーストラリア州においてBoobookレーザー能力の実証試験が成功裏に完了したことを確認した。これは、日豪による初の共同開発案件であり、日豪防衛産業協力の重要な節目である d. 新たな防衛装備品及び新興技術の試験:我々は、豪州において新たな防衛装備品及び新興技術の試験を実施するため協力することにコミットした。我々は、次世代長距離精密打撃能力及び自律型能力を支援するため、豪州の試験場を活用した協力を促進する枠組みを構築する。これは、日本の極超音速誘導弾事業を支援するための協力を含む。 e. 強化された訓練及び演習:我々の部隊は、日豪円滑化協定を最大限活用しつつ、高度かつ複雑な多領域演習を実施している。我々は、2026年7月から8月の、サザン・クロス26及びピッチ・ブラック26への参加のため、日本がF-35及びその他航空アセットを豪州に展開したことを歓迎した。また、将来のローテーション展開を見据え訓練を継続することを期待する。我々は、護衛艦「くまの」の豪州への派遣及び陸上自衛隊によるサザン・ジャッカルー26への参加を歓迎した。我々は、相互運用性の向上に向けた運用司令部間の協力がもたらす前向きな効果を認識した。