2026年5月30日
防衛省
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令和8年5月30日(現地時間)、第23回IISSアジア安全保障会議(シャングリラ会合)出席のためシンガポールを訪問中の小泉防衛大臣は、マールズ・オーストラリア副首相兼国防大臣及びペンク・ニュージーランド国防大臣との間で初となる3か国防衛相会談を実施しました。
3大臣は、インド太平洋地域の安全保障環境について意見交換を行い、包摂的で強靭な「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、3か国で協力していくことを確認しました。
また、3大臣は、太平洋諸島フォーラム(PIF)主導の下での、太平洋地域の平和及び安全保障への共通のコミットメントを確認しました。また、今年開催されたJPIDD(日・太平洋島嶼国国防大臣会合)と昨年開催されたSPDMM(南太平洋国防大臣会合)における議論を歓迎しました。さらに、太平洋地域における協力に関する議論を深めることで一致しました。
さらに、3大臣は、「もがみ」型護衛艦「くまの」が、オーストラリア及びニュージーランドに寄港し、共同訓練等両海軍との連携を強化する活動を行ったことを歓迎するとともに、小泉大臣は、マールズ副首相兼国防大臣及びペンク大臣が寄港中の「くまの」に乗艦いただいたことに感謝しました。3大臣は、今後も共同訓練・演習を通じて日豪ニュージーランド間の相互運用性を向上させていくことへのコミットメントを確認しました。3大臣は、3か国での協力は、インド太平洋地域における安定強化の観点からも有益であることで一致しました。
その上で、会談では、ニュージーランド政府が「もがみ」型護衛艦の能力向上型を、アンザック級フリゲートの後継艦の候補の一つとして発表したことを歓迎しました。ペンク大臣からは、後継艦に関する検討は早期の段階であり、2027年末までに内閣に対して好ましい候補について提言予定であると説明を受けました。小泉大臣からは、仮にニュージーランドが「もがみ」型護衛艦の能力向上型を選定すれば、3か国間の相互運用性及び相互互換性の向上に繋がる可能性がある旨伝達しました。
(以上)