2024年5月7日
防衛省
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令和6年5月3日(金)から5月6日(月)までの間、松本防衛大臣政務官はジブチ共和国を訪問したところ、概要以下のとおり。以下記載の日時については現地時間。
5月4日(土)、松本防衛大臣政務官は、ジブチにおける自衛隊の活動拠点を訪問し、海賊対処部隊の任務に関するブリーフィングを受けるとともに、拠点の視察を行いました。同拠点は、平成23年から運用を開始し、海賊対処行動、在外邦人等輸送等の拠点として重要性が増しています。
ジブチにおける自衛隊の活動拠点が開設されて13周年を迎えることを受け、5月5日(日)、松本防衛大臣政務官は記念式典に参加し、ジブチ政府、ジブチ軍及びジブチに駐留する各国軍の支援及び協力への謝意を示しました。加えて、海賊対処部隊に、在外邦人等の保護・輸送の可能性を見据えた臨時の態勢の整備等の新たな任務が付与されたことにも触れ、ジブチ軍との協力・交流を更に発展させる意図を表明するとともに、駐留各国軍との交流の継続に期待を示しました。
同日、松本防衛大臣政務官は、ブルハン国防大臣を表敬しました。松本防衛大臣政務官から、自衛隊の活動に対する支援への謝意を表明し、先方からは自衛隊の駐留及び活動を歓迎する旨改めて表明がありました。また、両国間の防衛協力・交流案件等について進捗状況を確認し、自衛隊とジブチ軍を連携させ、更なる協力を推進させていくことを確認しました。
同日、松本防衛大臣政務官は、アリ・ハッサン外務・国際協力省次官との間で会談を実施しました。会談では、松本防衛大臣政務官から、自衛隊の活動に対する支援への謝意を表明し、先方からは自衛隊の駐留及び活動を歓迎する旨改めて表明がありました。また、地域情勢について意見交換を行うとともに、両国の防衛協力を更に発展させていくことを確認しました。