日米韓共同訓練について

2022年9月30日
防衛省
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2022年9月30日、海上自衛隊、米海軍及び韓国海軍は、日本海において、3か国による対潜戦訓練等を実施しています。

本訓練には、海上自衛隊護衛艦「あさひ」(DD119)、米海軍第5空母打撃群の「ロナルド・レーガン」(CVN-76)、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦「チャンセラーズビル」(CG62)、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「バリー」(DDG52)、韓国海軍駆逐艦「ムンム・デワン」(DDH976)及び米潜水艦が参加しており、海上自衛隊の戦術技量の向上並びに米海軍及び韓国海軍との連携を強化するものです。また、各国の連絡官が乗艦し、相互に訓練を視察しています。

本訓練は、地域の安全保障上の課題に対応するためのさらなる3か国協力を推進し、共通の安全保障と繁栄を保護するとともに、ルールに基づく国際秩序を強化していくという日米韓3か国のコミットメントを示すものです。

本年6月11日の日米韓防衛相会談において、共同訓練を含めた3か国での協力を深化させる重要性について一致しており、防衛省・自衛隊としては、今後も引き続き、3か国の連携を深めてまいります。