2022年8月29日
防衛省
印刷用
８月２９日午後４時２０分頃から約３０分間、松野博一内閣官房長官は、訪日中のベンジャミン・ガンツ・イスラエル副首相兼国防大臣（H.E. Mr. Benjamin Gantz, Deputy Prime Minister and Minister of Defense）の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、松野官房長官から、訪日を歓迎するとともに、「包括的パートナーシップ」の下、政治・安全保障や経済を始め、日イスラエル関係の一層の発展に向け、引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。
- これに対し、ガンツ大臣から、外交関係樹立７０周年の年に訪日できたことは喜ばしく、これを契機に、様々な分野において日イスラエル協力を一層深化させていきたい旨述べました。
- さらに、双方は、地域情勢について議論を行い、松野官房長官からは、ウクライナ情勢や東アジア情勢を踏まえ、いかなる地域においても力による一方的な現状変更に反対することを表明するとともに、拉致問題、核・ミサイル問題を含む北朝鮮への対応の重要性について述べました。ガンツ大臣からは中東情勢等について説明がありました。双方は今後も引き続き緊密に連携していくことを確認しました。