災害派遣|2019(令和元・平成31)年
2019年12月の災害派遣実績
概要
- 令和元年12月15日(日)に千葉県勝山漁港(鋸南町)を出港し御蔵島周辺海域(伊豆諸島)に向かっていた漁船「作栄丸」(6.6t、乗組員名)が出港後連絡を途絶したため、20日以降、海上保安庁が捜索を実施するも発見に至らず。
- 21日、第3管区海上保安本部長から海上自衛隊第4航空群司令(厚木)に対し、行方不明船舶の捜索に係る災害派遣要請があった。
- 22日より、御蔵島周辺海域においてP-1×1機により捜索を開始。
- 24日1306、同時期に千葉県銚子沖で行方不明となっていた別の漁船「加瀬丸」をP-1が発見し、海上保安庁に対して該船に係る情報提供を実施。
- 24日1700、「作栄丸」のじ後の捜索は海上保安庁のみで対応することなったことから、第3管区海上保安本部長から海上自衛隊第4航空群司令(厚木)に対して、災害派遣撤収要請。
概要
- 令和元年12月12日(木)0109頃、北海道宗谷地方北部を震源とする震度5弱の地震が発生。
- 0109、陸上総隊司令部(朝霞)、北部方面総監部(札幌)、第2師団司令部(旭川)、第11旅団司令部(真駒内)、北部方面後方支援隊(島松)及び第301沿岸監視隊(稚内)が態勢を上げ、情報収集態勢を強化。
- 0211、北部方面航空隊(丘珠)のUH-1J×1機(ヘリ映像伝送機)が情報収集のため離陸。豊富町方面の偵察を実施。
- 0212、北部方面総監部(札幌)のLO(人員3名)が北海道庁に向け出発し、0235到着。
- 0355現在、被害は確認されなかった。
概要
- 令和元年12月10日(火)、宮崎県宮崎市の双石山(ぼろいしやま)において、男性1名が滑落。
- 1325、宮崎県知事から航空自衛隊第5航空団司令に対して、捜索救助に係る災害派遣要請。
- 1355、新田原救難隊のUH-60J×1機が、現地での捜索を開始。その後、消防が発見した要救助者を搬送するために、救難隊員2名が当該UH-60Jから降下し、消防の地上捜索隊と連携。
- 1609、当該UH-60Jにより要救助者をホイスト(吊り上げ)で救助し、宮崎空港に搬送。
- 1626、宮崎空港においてドクターヘリに引き継ぎ。
- 1644、宮崎県知事から航空自衛隊第5航空団司令に対して、災害派遣撤収要請。
2019年11月の災害派遣実績
災害派遣はありません。
2019年10月の災害派遣実績
概要
- 令和元年10月2日(水)、大阪府岸和田市において、女性1名が行方不明となり、警察・消防等により捜索するも発見に至らず。このため、同日(2日)21時00分、大阪府知事から陸上自衛隊第3師団長(千僧)に対して行方不明者捜索に係る災害派遣要請があった。
- 令和元年10月3日(木)12時40分、警察により行方不明者が発見されたことから、大阪府知事から撤収要請。
防衛省・自衛隊の対応
- 令和元年10月3日(木)08時00分、陸上自衛隊第37普通科連隊(信太山)の部隊が約55名態勢で行方不明者捜索を開始。
2019年9月の災害派遣実績
概要
- 令和元年9月21日(土)、山梨県南都留郡(みなみつるぐん)道志村(どうしむら)キャンプ場において、家族と行楽に来ていた女児1名が行方不明となり、警察・消防等により捜索するも発見に至らず。このため、24日(火)17時00分、山梨県知事から陸上自衛隊第1特科隊長(北富士)に対して行方不明者捜索に係る災害派遣要請があった。
- 28日(土)12時00分、じ後の捜索は警察・消防で実施することとなったため、山梨県知事から撤収要請。
概要
- 令和元年9月23日(月)、台風第17号の影響により、長崎県対馬市において断水が発生。同日(23日)15時00分、長崎県知事から陸上自衛隊対馬警備隊長(対馬)に対して給水支援に係る災害派遣要請があった。
- 同日(23日)20時00分、じ後は自治体で対応可能となったため、長崎県知事から撤収要請。
概要
- 令和元年9月21日(土)、岐阜県恵那市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、22日(日)12時00分、岐阜県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
- じ後は、自治体で対応が可能となったことから、9月24日(火)、岐阜県知事から撤収要請を受け、豚の殺処分等の支援活動を終了。
防衛省・自衛隊の対応
- 豚舎内における豚の追い込みなど
- 殺処分した豚、餌などの運搬支援
概要
- 令和元年9月17日(火)11時30分頃、北海道納沙布岬沖約640km付近において民間漁船1隻が連絡が取れなくなり、海上保安庁が捜索を開始。同日(17日)19時00分、第一管区海上保安本部長から第2航空群司令(八戸)に対して、漁船乗組員の救助に係る災害派遣要請があった。
- 9月21日(土)17時 00 分、じ後は海上保安庁で対応可能となったことから、第一管区海上保安本部長から撤収要請。
概要
- 令和元年9月12日(木)に広島県江田島市において発生した山林火災に関し、翌13日(金)05時30分、広島県知事から陸上自衛隊第13旅団長(海田市)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
- 同日12時45分、じ後は自治体で対応可能となったことから、広島県知事から撤収要請。
2019年8月の災害派遣実績
概要
- 令和元年8月の前線による大雨に伴い、8月28日(水)08時04分、佐賀県知事から陸上自衛隊西部方面混成団長に対し、航空機による情報収集及び人命救助等に係る災害派遣要請があった。
- 10月7日(月)08時00分、災害派遣の撤収要請があった。
活動概要
- 油流出対応:オイルフェンスの設置、油吸着マットの設置・回収。
- 生活支援:入浴支援、給食支援、給水支援を実施。
- 廃棄物の集積支援:廃棄物の集積支援を実施。
- 防疫支援:幹線道路等で防疫活動を実施。
- 物資輸送:食料、水、エアコンの輸送を実施。
- 人命救助:孤立者等の救助活動を実施。
- 音楽隊による演奏:避難所で演奏を実施。
2019年7月の災害派遣実績
概要
- 令和元年7月24日(水)、三重県いなべ市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、24日18時10分、三重県知事から陸上自衛隊第33普通科連隊長(久居)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
- 第33普通科連隊(久居)、第10後方支援連隊(春日井)、第10施設大隊 (春日井)の隊員が5個班(1個班約35名、約175名態勢、6時間交代)を編成し、24時間態勢で豚の殺処分の支援等を実施。
- 7月27日(土)三重県知事から撤収要請を受け、豚の殺処分等の支援活動を終了。
※ じ後は、自治体で対応が可能となったことから、撤収要請があったもの。
概要
- 令和元年7月3日(水)、岐阜県恵那市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日21時20分、岐阜県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
- 7月5日(金)、岐阜県知事から撤収要請。
概要
- 令和元年6月下旬からの大雨に伴い、7月3日(水)14時53分、鹿児島県知事から陸上自衛隊第8師団長に対し、土砂災害及び洪水災害の準備及び対処に係る災害派遣要請があった。
- 鹿児島県においては、約200名の隊員が、警察、消防と連携しながら、現地で河川の監視等の情報収集等の活動を実施中。また、鹿児島県曽於市において、警察、消防と連携して人命救助活動を実施中。
- また、第12普通科連隊の部隊が道路啓開(土砂除去)を、鹿児島県南さつま市及び鹿児島県鹿屋市輝北町において実施。
2019年6月の災害派遣実績
概要
- 令和元年6月29日(土)、愛知県西尾市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日15時10分に、愛知県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
- じ後は、自治体で対応が可能となったことから、7月2日(火)、愛知県知事から撤収要請を受け、豚の殺処分等の支援活動を終了。
概要
- 令和元年6月20日(木)、高知県安芸郡北川村において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、当日05時00分、高知県知事から陸上自衛隊第50普通科連隊長(高知)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
- 6月22日(土)06時00分、高知県知事から撤収要請。
概要
- 令和元年6月18日(火)22時22分頃、山形県沖を震源とする地震(マグニチュード6.7:暫定値)が発生し、新潟県村上市で最大震度6強を観測した。
概要
- 令和元年6月5日(水)、岐阜県山県市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、6月5日、15時30分に、岐阜県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
- 6月8日(土)、岐阜県知事から撤収要請。
2019年5月の災害派遣実績
概要
- 令和元年5月27日(月)、北海道紋別郡雄武町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、27日14時35分、北海道知事から陸上自衛隊第2師団長(旭川)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があり、空中消火を実施。
- 自治体との調整により、6月2日(日)以降、火点箇所が広がり自治体等のみで対処困難な場合に自衛隊ヘリが空中消火を実施することとしている。
- 6/4、北海道雄武町における山林火災に係る災害派遣について、じ後は自治体で対応が可能となったことから、北海道知事からの撤収要請を受け、災害派遣活動を終了。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第2師団司令部(旭川)、第25普通科連隊(遠軽)、第2飛行隊(旭川)、北部方面ヘリコプター隊(丘珠)、第1ヘリコプター団(木更津)
- 空自
- 三沢ヘリコプター空輸隊(三沢)、入間ヘリコプター空輸隊(入間)
(2)活動規模
- 航空機:延べ27機
- その他:連絡員(LO)人員4名、連絡員(LO)車両2両
(延べ連絡員(LO)人員48名、延べ連絡員(LO)車両24両)
(3)活動実績
日付 | 散水量 | 散水回数 |
---|---|---|
5月27日(月) | 約2t | 4回 |
5月28日(火) | 約29t | 38回 |
5月29日(水) | 約39t | 32回 |
5月30日(木) | 約82.5t | 21回 |
5月31日(金) | 約75t | 23回 |
6月1日(土) | 約32t | 9回 |
6月2日(日) | 0t | 0回 |
6月3日(月) | 0t | 0回 |
6月4日(火) | 0t | 0回 |
合計 | 約259.5t | 127回 |




概要
- 令和元年5月26日(日)未明、千葉県銚子市犬吠埼沖において民間船舶(貨物船)2隻が衝突し、うち1隻が沈没し、乗組員3名が行方不明になった。27日17時30分、第三管区海上保安本部長から自衛艦隊司令官(横須賀)に対して、民間船舶の行方不明者救助に係る災害派遣要請があった。
- 第三管区海上保安本部長から撤収要請を受け、捜索救助活動を終了。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 海自
- 自衛艦隊司令部(横須賀)、潜水艦救難艦「ちよだ」(横須賀)、第21航空群(館山)、
第4航空群(厚木)、潜水医学実験隊(横須賀)
(2)活動規模
- 艦艇:延べ3隻
- 航空機:延べ4機
(3)活動内容
- 海上保安庁の潜水捜索支援(潜水艦救難艦「ちよだ」を拠点)
- 行方不明者の海面捜索




概要
- 令和元年5月27日(月)、東京都西多摩郡檜原村において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日20時55分、東京都知事から陸上自衛隊第1師団長(練馬)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。その後、自治体で対応が可能となったことから、撤収要請を受け、活動終了。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第1師団司令部(練馬)、第1施設大隊(朝霞)、第1飛行隊(立川)、第12ヘリコプター隊(相馬原)、東部方面ヘリコプター隊(立川)、自衛隊東京地方協力本部
(2)活動規模
- 人員:延べ約10名
- 車両:延べ1両
- 航空機:延べ9機
- その他:連絡員(LO)人員12名、連絡員(LO)車両5両
(延べ連絡員(LO)人員36名、延べ連絡員(LO)車両14両)
(3)主な対応状況
- 散水実績:航空機による散水量 約350トン(散水回数70回)。


概要
- 令和元年5月25日(土)、北海道新十津川町において林野火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、25日18時45分、北海道知事から陸上自衛隊第10即応機動連隊長(滝川)に対して、林野火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
- その後、自治体により鎮火が確認されたことから、本日21時25分、北海道知事から撤収要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第11旅団司令部(函館)、第10即応機動連隊(滝川)、第11飛行隊(丘珠)
(2)活動規模
- 人員:25名
- 車両:5両
- 航空機:延べ2機
- その他:連絡員(LO)人員2名、連絡員(LO)車両1両
概要
- 令和元年5月25日(土)15時20分頃、千葉県南部を震源とする地震(マグニチュード5.1(推定))が発生し、千葉県長南町で最大震度5弱を観測した。
- 地震発生後、千葉県庁などの自治体に連絡員(LO)や部隊を派遣して、現地で情報収集を行った。
- 特段大きな被害は確認されておらず、千葉県からの災害派遣要請はなかった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 自衛隊千葉地方協力本部、陸上自衛隊高射学校(下志津)
(2)活動規模
- 人員:3名
- 車両:1両
- その他:連絡員(LO)人員1名
主な対応状況
- ・高射学校の初動対処偵察班を長南町役場に派遣
- ・自衛隊千葉地方協力本部のLOを千葉県庁に派遣
概要
- 令和元年5月18日(土)、鹿児島県口永良部島で大雨により導水管破損に伴う断水が発生し一部の住家に床上浸水があり、復旧について自治体での対応が困難なことから、19日23時00分に、鹿児島県知事から陸上自衛隊第12普通科連隊長(国分)に対して、断水の復旧支援等に係る災害派遣要請があった。
- 24日(金)、鹿児島県知事から撤収要請を受け、災害派遣を終了。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第12普通科連隊(国分)、西部方面航空隊(高遊原・目達原)
(2)活動規模
- 人員:約70名(延べ約270名)
- 航空機:5機(延べ22機)
- その他:連絡員(LO)人員3名、連絡員(LO)車両1両
(連絡員(LO)人員延べ18名、連絡員(LO)車両延べ6両)
(3)活動内容
- 断水復旧支援(塩化ビニール製配水管パイプの運搬、補修支援等)
- 暗渠部(水路)の流木等の除去(床上浸水の原因排除)
- 土砂除去(発電所、小学校、床上浸水した家屋周辺)




経緯
令和元年5月18日(土)、鹿児島県屋久島で大雨により土砂崩れが発生し、登山者等が孤立したため、18日21時00分に、鹿児島県知事から陸上自衛隊第12普通科連隊長(国分)に対して、孤立者の救助等に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 西部方面総監部(健軍)、第8師団司令部(北熊本)、第8情報隊(北熊本)、第8施設大隊(河内)、第8通信大隊(北熊本)、第8偵察隊(北熊本)、第8後方支援連隊(北熊本)、西部方面衛生隊(健軍)、第12普通科連隊(国分)、自衛隊鹿児島地方協力本部
- 海自
- 輸送艦「くにさき」(呉)、佐世保地方総監部(佐世保)
- 空自
- 第2輸送航空隊(入間)
(2)活動規模
- 人員:延べ180名
- 艦船:1隻
- 航空機:2機
- その他:連絡員(LO)人員延べ11名、連絡員(LO)車両延べ5両
主な対応状況
- 孤立者の下山に当たってのロープの展張等による支援等
- 下山者への食糧・水の提供
じ後は、自治体での対応が可能となったことから、鹿児島県知事から撤収要請を受け、捜索救助活動を終了。








経緯
令和元年5月17日(金)、愛知県田原市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日(17日)15時10分に、愛知県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 10師団司令部(守山)、第10施設大隊(春日井)
(2)活動規模
- 人員:約35名が6時間交代で支援を実施(延べ約290名)
- 車両:延べ約25両
- その他:連絡員(LO)人員延べ8名、連絡員(LO)車両延べ4両
(3)活動内容
- 豚舎内における豚の追い込み作業など
- 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理及び支援。
※じ後は自治体で対応が可能である状況となったことから、5/20に撤収要請があったもの。
経緯
- 令和元年5月13日(月)、山形県米沢市大字三沢において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日(14日)12時12分、山形県知事から陸上自衛隊第6師団長(神町)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第6師団司令部(神町)、第20普通科連隊(神町)、第6飛行隊(神町)
(2)活動規模
- 航空機:延べ5機
- その他:延べ連絡員(LO)人員29名、延べ連絡員(LO)車両11両
(3)活動内容
日付 | 散水量 | 散水回数 |
---|---|---|
5月14日(火) | 約6t | 12回 |
5月15日(水) | 約6t | 12回 |
合計 | 約12t | 24回 |




経緯
- 令和元年5月12日(日)、山形県大石田町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、本日17時05分、山形県知事から陸上自衛隊第6師団長(神町)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第6師団司令部(神町)、第20普通科連隊(神町)、第6飛行隊(神町)
(2)活動規模
- 航空機:1機
- その他:LO人員4名、LO車両2両
主な対応状況
- ・航空機による情報収集
- ・山形県知事からの撤収要請を受け、活動を終了(消火活動は行わなかった)。
経緯
- 令和元年5月9日(木)、宮城県大崎市の鳴子ダム付近において、山菜採りに出かけた男性1名が行方不明となり、警察・消防等により捜索するも発見に至らず。このため、10日12時05分、宮城県知事から陸上自衛隊第22即応機動連隊長(多賀城)に対して行方不明者捜索に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第22即応機動連隊(多賀城)
(2)活動規模
- 人員:延べ約135名
- 車両:延べ約30両
- その他:LO人員4名、LO車両2両
主な対応状況
- ・行方不明者の捜索
- ・宮城県知事から撤収要請を受け、捜索救助活動を終了
※ 行方不明者が発見されたことから、捜索活動が終了したため、撤収要請があったもの。


経緯
- 令和元年5月10日(金)08時48分頃、宮崎県東部沖合日向灘を震源とする地震(マグニチュード6.3)が発生し、宮崎県宮崎市等で最大震度5弱を観測した。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 西部方面航空隊(高遊原)、第8飛行隊(高遊原)、第43普通科連隊(都城)、第8通信大隊(北熊本)、自衛隊宮崎地方協力本部
(2)活動規模
- 航空機:3機
- その他:LO人員17名、LO車両7両
概要
- 令和元年5月2日(木)、岐阜県高山市焼岳付近でフライト中の民間グライダーが不時着し、乗員等からの連絡により警察及び消防が捜索するも発見に至らず。このため、3日01時25分、東京空港事務所長から航空自衛隊中部航空方面隊司令官(入間)に対し、捜索救難に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 空自
- 新潟救難隊(新潟)、小松救難隊(小松)
(2)活動規模
- 航空機:3機
主な対応状況
- 小松救難隊のUH-60が上空からのホイスト吊り上げにより、要救助者2名を救助。
- 東京空港事務所長から撤収要請を受け、捜索救助活動を終了。
※ 捜索救助活動が終了したことにより、撤収要請があったもの。
2019年4月の災害派遣実績
概要
- 平成31年4月23日(火)、青森県三戸郡南部町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日13時00分、青森県知事から陸上自衛隊第9師団長(青森)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第9師団司令部(青森)、第4地対艦ミサイル連隊(八戸)
- 第9飛行隊(八戸)、東北方面航空隊(霞目)
(2)活動規模
- 航空機: 4機
- その他:LO人員5名、LO車両2両


概要
- 平成31年4月22日(月)、群馬県甘楽郡下仁田町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日15時13分、群馬県知事から陸上自衛隊第12旅団長(相馬原)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第12旅団司令部(相馬原)、東部方面航空隊(立川)、第12ヘリコプター隊(相馬原・北宇都宮)、第12施設隊(新町)、自衛隊群馬地方協力本部
(2)活動規模
- 航空機:5機
- その他:LO人員7名、LO車両3両
(3)活動内容
日付 | 散水量 | 散水回数 |
---|---|---|
4月22日(月) | 約45t | 9回 |
合計 | 約45t | 9回 |


概要
- 平成31年4月19日(金)、長野県軽井沢町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日14時20分、長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長(松本)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第13普通科連隊(松本)、東部方面航空隊(立川)、第12ヘリコプター隊(相馬原・北宇都宮)、自衛隊長野地方協力本部
(2)活動規模
- 航空機:5機
- その他:LO人員4名、LO車両2両
(3)活動内容
- 長野県知事からの撤収要請を受け、活動を終了(消火活動は行わなかった)。
概要
- 沖縄県宮古島市の海岸において油状の物体が漂着し、自治体だけでは除去が困難であることから、4月19日(金)11時19分に、沖縄県知事から陸上自衛隊宮古島警備隊長(宮古島)及び航空自衛隊南西航空方面隊司令官(那覇)に対して、油物の除去に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 宮古島警備隊(宮古島)
- 空自
- 南西航空方面隊司令部(那覇)、第53警戒隊(宮古島)
(2)活動規模
- 人員:延べ155名
- 車両:延べ25両
- その他:延べLO人員3名、LO車両2両
(3)活動内容
- 油物の回収実績:一斗缶(18リットル)33缶分






概要
- 平成31年4月17日(水)岐阜県恵那市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日13時30分に、岐阜県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第10偵察隊(春日井)、第10戦車大隊(今津)、第35普通科連隊(守山)、第10後方支援連隊(春日井)
(2)活動規模
- 人員:延べ約310名
- 車両:延べ約30両
- その他:延べLO人員6名、LO車両3両
(3)活動内容
- 豚舎内における豚の追い込み作業など。
- 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理及び支援。
概要
- 平成31年4月10日(水)愛知県瀬戸市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日13時20分に、愛知県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第10後方支援連隊(春日井)
(2)活動規模
- 人員:延べ約145名
- 車両:延べ約15両
- その他:延べLO人員6名、LO車両3両
(3)活動内容
- 豚舎内における豚の追い込み作業など。
- 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理及び支援。
概要
- 平成31年4月9日(火)、福島県郡山市田村町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、9日15時00分、福島県知事から陸上自衛隊第6師団長(神町)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第6師団司令部(神町)、第6特科連隊(郡山)、東北方面航空隊(霞目)、第6飛行隊(神町)、第1ヘリコプター団(木更津)
(2)活動規模
- 航空機:9機(延べ18機)
- その他:LO人員8名、LO車両4両(延べLO人員14名、LO車両7両)
活動実績
日付 | 散水量 | 散水回数 |
---|---|---|
4月9日(火) | 約7.5t | 15回 |
4月10日(水) | 約112.5t | 36回 |
合計 | 約120.0t | 51回 |




概要
- 平成31年4月6日(土)、長野県下伊那郡喬木村において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日12時25分、長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長(松本)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第13普通科連隊(松本)、東部方面航空隊(立川)、第12ヘリコプター隊(相馬原)、第1ヘリコプター団(木更津)
- 空陸自
- 第1空挺団(浜松)
(2)活動規模
- 航空機:9機(延べ17機)
- その他:LO人員4名、LO車両2両(延べLO人員8名、LO車両4両)
活動の概要
- 散水実績:航空機による散水量 約235トン(散水回数47回)。




概要
- 平成31年4月5日(金)、長野県南佐久郡佐久穂町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日19時09分、長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長(松本)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第13普通科連隊(松本)、自衛隊長野地方協力本部、東部方面航空隊(立川)、第12ヘリコプター隊(相馬原・北宇都宮)
(2)活動規模
- 人 員:約35名
- 車 両:約10両
- 航空機:1機(延べ15機)
- その他:LO人員6名、LO車両3両(延べLO人員17名、LO車両8両)
活動の概要
- 散水実績:航空機による散水量 約525トン(散水回数105回)。


概要
- 平成31年4月6日(土)、京都府舞鶴市舞鶴港において民間車両1両が海に転落した。1名は救助されたが、他に要救助者が存在する可能性があったため、同日17時30分、第八管区海上保安本部長から海上自衛隊第舞鶴地方総監(舞鶴)に対して、乗員の人命救助に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 海自
- 舞鶴地方総監部(舞鶴)、舞鶴警備隊(舞鶴)
(2)活動規模
- 人 員:約5名
- ボート:1隻
- その他:LO人員1名
活動の概要
- 他に要救助者がいないことが判明したことから、第八管区海上保安本部長から撤収要請を受け、人命救助活動を終了。
概要
- 平成31年4月6日(土)、長野県塩尻市において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日14時10分、長野県知事から陸上自衛隊第13普通科連隊長(松本)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第13普通科連隊(松本)
(2)活動規模
- 自衛隊の活動は、LOの派遣準備のみ
概要
- 平成31年4月5日(金)、静岡県浜松市において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、同日18時20分、静岡県知事から陸上自衛隊第34普通科連隊長(板妻)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
- 陸自
- 第1師団司令部(練馬)、第34普通科連隊(板妻)、自衛隊静岡地方協力本部、第1飛行隊(立川)、東部方面航空隊(立川)、第1ヘリコプター団(木更津)
- 空自
- 第1航空団(浜松)
- 人 員:約75名(延べ約150名)
- 車 両:約15両(延べ約30両)
- 航空機:5機
- その他:LO人員6名、LO車両3両(延べLO人員13名、LO車両5両)
- 散水実績:航空機による散水量 約95トン(散水回数19回)。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
(2)活動規模
活動の概要


概要
- 平成31年4月4日(木)、広島県呉市蒲刈(かまがり)町において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、5日07時00分、広島県知事から陸上自衛隊第13旅団長(海田市)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。
- 陸自
- 第13旅団司令部(海田市)、中部方面航空隊(八尾・美保)、第13飛行隊(防府)、第46普通科連隊(海田市)
- 人員:2名
- 車両:1両
- 航空機:5機
- その他:LO人員5名、LO車両2両
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
(2)活動規模




2019年3月の災害派遣実績
概要
- 平成31年3月27日(水)愛知県瀬戸市の養豚場の豚を検査した結果、豚コレラの患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日09時05分に、愛知県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第10通信大隊(守山)、第10特殊武器防護隊(守山)
(2)活動規模
- 人員:延べ約280名
- 車両:延べ約25両
- その他:延べLO人員17名、LO車両9両
(3)活動内容
- 豚舎内における豚の追い込み作業など。
- 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理及び支援。




概要
- 平成31年3月25日(月)、栃木県足利市において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、25日13時13分、栃木県知事から陸上自衛隊第 12特科隊長(宇都宮)に対して、山林火災の空中消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第12特科隊(宇都宮)、第12ヘリコプター隊(相馬原)、 東部方面航空隊(立川)、自衛隊栃木地方協力本部
(2)活動規模
- 航空機:延べ16機
- その他:延べLO人員17名、LO車両5両
主な対応状況
- 散水実績:航空機による散水量 約490トン(散水回数98回)




概要
- 平成31年3月24日(日)、埼玉県飯能(はんのう)市において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らず。このため、24日17時15分、埼玉県知事から陸上自衛隊第1師団長(練馬)に対して、山林火災の空中消火活動に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第32普通科連隊(大宮)、第1師団司令部(練馬)、第12ヘリコプター隊(北宇都宮)、東部方面航空隊(立川)
(2)活動規模
- 人員:延べ約20名
- 車両:延べ8両
- その他:延べLO人員14名、LO車両5両
主な対応状況
- 埼玉県知事から撤収要請を受け、活動を終了。(消火活動は行わなかった。)
※じ後は自治体で対応が可能である状況となったことから、撤収要請があったもの。
概要
- 平成31年3月7日(木)京都府舞鶴市舞鶴港において民間車両1両が海に転落した。同日12時52分、第八管区海上保安本部長から、海上自衛隊舞鶴地方総監(舞鶴)に対して、乗員の人命救助に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 海自
- 舞鶴地方総監部(舞鶴)、舞鶴警備隊(舞鶴)
(2)活動規模
- 人員:約5名
- ボート:2隻
- その他:LO人員1名、LO車両1両
活動の概要
- 救助された1名の他に要救助者がいないことが判明したことから、第八管区海上保安本部長から撤収要請を受け、人命救助活動を終了。
2019年2月の災害派遣実績
地震の概要
- 平成31年2月21日(木)21時22分頃、北海道胆振地方中東部を震源とする地震(マグニチュード5.8:暫定値)が発生し、北海道胆振中東部で最大震度6弱を観測した。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 北部方面総監部(札幌)、第7師団司令部(東千歳)、第11旅団司令部(真駒内)、北部方面航空隊(丘珠)、第7飛行隊(丘珠)、第11飛行隊(丘珠)、第11普通科連隊(東千歳)、第18普通科連隊(真駒内)、第72戦車連隊(北恵庭)、第73戦車連隊(南恵庭)、第7特科連隊(東千歳)、第7偵察隊(東千歳)、第7通信大隊(東千歳)、第7施設大隊(東千歳)、第11特科隊(真駒内)、第12施設群(岩見沢)
- 海自
- 第2航空群(八戸)、第25航空隊(むつ)
- 空自
- 第3航空団(三沢)、千歳救難隊(千歳)
(2)活動規模
- 人員:延べ約195名
- 車両:延べ約50両
- 航空機:延べ約11機
活動の概要
- 地震発生後、陸海空各自衛隊の航空機により、上空から情報収集を行ったほか、北海道庁、厚真町などの自治体に連絡員(LO)や初動対処部隊(ファストフォース)を派遣して現地で情報収集を行った。
- 特段大きな被害は確認されておらず、北海道からの災害派遣要請はなかった。




概要
- 平成31年2月19日(火)岐阜県瑞浪市の養豚場において、豚コレラの疑似患畜が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日08時30分に、岐阜県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第35普通科連隊(守山)、第14普通科連隊(金沢)、第33普通科連隊(久居)
(2)活動規模
- 人員:延べ約475名
- 車両:延べ約85両
- その他:延べLO人員5名、LO車両1両
活動内容
- 豚舎内における豚の追い込み作業など。
- 殺処分した豚、餌などの運搬及び運搬支援。




概要
- 平成31年2月13日(水)愛知県田原市の養豚場における飼養豚の愛知県の立入検査が実施された結果、豚コレラの疑似患畜であることが判明した。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、14日(木)18時00分に、愛知県知事から陸上自衛隊第10師団長(守山)に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第10特科連隊(豊川)、第35普通科連隊(守山)
(2)活動規模
- 人員:延べ約725名
- 車両:延べ約80両
- その他:延べLO人員30名、LO車両15両
活動内容
- 豚舎内における豚の追い込み作業など。
- 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理。




概要
- 平成31年2月15日(金)、北海道上川郡東川町旭岳でスキーのため入山していた男性1名が行方不明となり、警察等により捜索するも発見に至らず。
- 16日00時00分、北海道知事から陸上自衛隊第2師団長(旭川)に対して、行方不明者捜索に係る災害派遣要請があった。
- 17日19時30分、じ後は、自治体で対応が可能となったことから、北海道知事から撤収要請を受け、行方不明者捜索活動を終了。
防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第2師団司令部(旭川)、第2特科連隊(旭川)、第2飛行隊(旭川)
(2)活動規模
- 人員:延べ約75名
- 車両:延べ約15両
- 航空機:延べ2機
- その他:延べLO人員15名、LO車両6両
全般
- 平成31年2月5日(火)愛知県豊田市の養豚場における飼養豚の愛知県等の立入検査が実施された結果、豚コレラの患畜であることが判明した。
- 発生農場から豚が出荷されていた長野県、岐阜県、滋賀県及び大阪府の農場においても豚コレラの疑似患畜を確認。
- 2月6日(水)豚の殺処分等の支援について、愛知県、岐阜県、長野県知事から災害派遣要請がなされた。なお、滋賀県、大阪府については、自治体での対応が可能なことから、災害派遣要請はなされていない。
- 2月8日(金)岐阜県、長野県知事から撤収要請がなされた。
- 2月9日(土)愛知県知事から撤収要請がなされた。
活動内容
- 豚舎内における豚の追い込み作業など。
- 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理。
- 養豚場における消毒支援。
防衛省・自衛隊の対応
【① 愛知県における活動】
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第10特科連隊(豊川)
(2)活動規模
- 人員:延べ約510名
- 車両:延べ約65両
- その他:延べLO人員10名、LO車両5両
【② 岐阜県における活動】
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第35普通科連隊(守山)、第14普通科連隊(金沢)、第33普通科連隊(久居)、自衛隊岐阜地方協力本部
(2)活動規模
- 人員:延べ約370名
- 車両:延べ約55両
- その他:延べLO人員8名、LO車両7両
【③ 長野県における活動】
(1)活動部隊
- 陸自
- 第13普通科連隊(松本)、第306施設隊(松本)、自衛隊長野地方協力本部
(2)活動規模
- 人員:延べ約310名
- 車両:延べ約55両
- その他:延べLO人員16名、LO車両7両




2019年1月の災害派遣実績
1.概要
1月29日 | 岐阜県各務原市の養豚場において豚コレラの発生が確認された。このため、速やかに防疫措置を行う必要があることから、同日同時刻に、岐阜県知事から陸上自衛隊第10師団長に対して、豚の殺処分等の支援に係る災害派遣要請があった。 |
---|---|
1月30日 | じ後は、自治体で対応が可能となったことから、岐阜県知事から撤収要請を受け、豚の殺処分等の支援活動を終了。 |
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第10師団司令部(守山)、第35普通科連隊(守山)、第10後方支援連隊(守山)、第10通信大隊(守山)、第10師団司令部付隊(守山)、自衛隊岐阜地方協力本部
(2)活動規模
- 人員:延べ約265名
- 車両:延べ約55両
- その他:延べLO人員8名、車両5両
(3)活動内容
- ◯ 豚舎内における豚の追い込み作業など。
- ◯ 殺処分した豚、餌などを埋却地に運搬処理。
- ◯ 養豚場における消毒支援。


1.概要
1月24日 | 和歌山県田辺市において山林火災が発生し、自治体での対応が困難なことから、同日17時18分、和歌山県知事から陸上自衛隊第37普通科連隊(信太山)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。 |
---|---|
1月26日 | じ後は、自治体で対応が可能となったことから、和歌山県知事から撤収要請を受け、消火活動を終了。 |
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第37普通科連隊(信太山)、第3飛行隊(八尾)、中部方面航空隊(八尾、美保)
(2)活動規模
- 人員:延べ約15名
- 車両:延べ約7両
- 航空機:延べ約13機
- その他:延べLO人員18名、LO車両9両
(3)活動状況




1.概要
1月24日 | 埼玉県比企郡ときがわ町堂平山において山林火災が発生し、自治体での対応が困難なことから、同日15時48分、埼玉県知事から陸上自衛隊第第1師団長(練馬)に対して、山林火災の消火活動に係る災害派遣要請があった。 |
---|---|
1月25日 | じ後は、自治体で対応が可能となったことから、埼玉県知事から撤収要請を受け、消火活動を終了。 |
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第1師団司令部(練馬)、第32普通科連隊(大宮)、第1飛行隊(立川)、第12ヘリコプター隊(相馬原)、第1ヘリコプター団(木更津)、東部方面航空隊(立川)、自衛隊埼玉地方協力本部
(2)活動規模
- 人員:延べ約280名
- 車両:延べ約65両
- 航空機:延べ約19機
- その他:延べLO人員33名、LO車両16両
(3)活動状況




1.概要
1月16日、石川県輪島港沖で、漁船(乗組員8名)が座礁したため、乗組員の人命救助等に係る災害派遣要請が第6航空団司令(小松)にありましたが、乗組員全員の救助が終了したことから、第九管区海上保安本部長から撤収要請を受け、人命救助活動等を終了しました。
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 空自
- 第6航空団司令部(小松)、小松救難隊(小松)
(2)活動規模
- 航空機:2機
(3)活動の状況


1.概要
1月3日 | 群馬県安中市松井田町坂本地内碓氷において山林火災が発生し、消防により消火活動を実施するも鎮火に至らなかったため、同日12時47分、群馬県知事から陸上自衛隊第12旅団長(相馬原)に対して、山林火災の空中消火活動に係る災害派遣要請があった。 |
---|---|
1月4日 | 山林火災が鎮火に至ったことから、群馬県知事から撤収要請を受け、空中消火活動を終了。 |
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第12旅団司令部(相馬原)、東部方面航空隊(立川)、第48普通科連隊(相馬原)、第12ヘリコプター隊(相馬原、北宇都宮)、第12後方支援隊(新町)
(2)活動規模
- 航空機:延べ15機
- その他:延べLO人員16名、LO車両8両
(3)活動の状況


1.概要
1月3日 | 18時10分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震(マグニチュード5.0:暫定値)が発生し、熊本県和水町で最大震度6弱を観測した。これにより、防衛省災害対策室設置。以後、航空機等により情報収集活動を開始。 |
---|---|
1月4日 | 航空機による情報収集活動を終了。異状は確認されなかった。 |
2.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
- 陸自
- 第8師団司令部(北熊本)、西部方面航空隊(目達原)、第8飛行隊(高遊原)、第42即応機動連隊(北熊本)、自衛隊熊本地方協力本部
- 海自
- 第1航空群(鹿屋)、第22航空群(大村)
- 空自
- 第8航空団(築城)、新田原救難隊(新田原)
(2)活動規模
- 人員:5名
- 車両:3両
- 航空機:延べ11機
- その他:延べLO人員14名、LO車両5両
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