日米防衛相会談の概要

令和6年5月3日
防衛省
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令和6年5月2日11時53分(現地時間)から約45分間、木原防衛大臣とオースティン米国防長官は、ハワイにおいて防衛相会談を行ったところ、概要次のとおり。

両閣僚は、力による一方的な現状変更やその試みは、インド太平洋を含めたどの地域でも許容してはならず、そのためにも日米同盟の抑止力・対処力を強化していく必要があることを改めて確認した。

両閣僚は、本年4月の日米首脳会談で確認された、日米同盟の抑止力・対処力を強化するための戦略的イニシアティブについて確認し、その実現に向けて、緊密に連携していくことを確認した。また、両閣僚は、自由で開かれたインド太平洋を実現するため、志を同じくする地域のパートナーとも引き続き協力を強化していくことを確認した。

両閣僚は、米軍と自衛隊の相互運用性強化のため、それぞれの指揮・統制枠組の向上等について、進捗状況を確認しつつ、引き続き議論をしていくことで一致した。

両閣僚は、日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)の早期開催に向けて準備を進めていくことを確認するとともに、同協議の枠組を通じて日米の共同開発、共同生産及び共同維持整備にかかる議論を加速し、日米間の装備協力を一段と深化させることで一致した。

両閣僚は、拡大抑止について、次回の日米安全保障協議委員会(「2+2」)の機会に閣僚級で議論を深めることで一致した。

両閣僚は、南西地域における日米の共同プレゼンスを着実に拡大していく重要性について改めて一致した。

両閣僚は、抑止力を維持し、地元への影響を軽減する観点から、普天間飛行場の辺野古移設及び返還を含む米軍再編計画の着実な進展のため、引き続き日米間で緊密に協力していくことで一致した。また、両閣僚は、在日米軍の安定的な駐留と日々の活動には、地域社会の協力が重要であることで一致し、地元との強固な関係を後押しすることを含め引き続き連携していくことを確認した。

(了)