日米韓防衛相共同プレス声明の発出について

令和5年12月19日
防衛省
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12月19日(火)、木原防衛大臣は、オースティン米国防長官、シン韓国国防部長官と共に、日米韓防衛相共同プレス声明を発出しました。

この声明では、北朝鮮のミサイル警戒データのリアルタイム共有メカニズムの運用を開始したこと、また、複数年にわたる3か国の訓練計画を共同で策定したことを、併せて発表しました。

リアルタイム共有メカニズムの運用開始により、日米韓3か国の間で常時継続的にミサイル警戒データを共有することが可能となります。これは、3か国の防衛協力において、新たな1ページを刻むものです。

また、複数年にわたる3か国の訓練計画は、今後、3か国の訓練を定例化し、より体系的かつ効率的にこれを実施することを可能とするものです。

北朝鮮情勢をはじめ、安全保障環境が大変厳しい中において、日米韓3か国の連携は地域の平和と安定にとって不可欠であり、引き続き、3か国の協力を強化してまいります。