令和7年度HTC実働対抗演習

 第4師団は、令和8年2月23日(月)から3月2日(月)までの間、日出生台演習場において、第16普通科連隊を基幹とする部隊をもって、訓練評価支援隊(北海道トレーニングセンター(以下HTCという。))が実施する令和7年度HTC実動対抗演習に対抗部隊(敵役)として参加しました
。 この対抗演習では、最新の装備品等を模擬したドローン等のシステムが使用され、より実戦的な状況判断や戦術行動が求められます。そのような環境の中、これまで対抗部隊として蓄積した練度を遺憾なく発揮し、敵役として真剣に臨み、相手部隊の戦闘能力の向上に寄与することができました。この際、衛星、ドローン、斥候、電子戦、化学攻撃、サイバー等を最大限活用し、陣地、車両、火器等の位置の情報を収集して正確な砲迫火力等の集中発揮によって相手部隊を撃破する等、情報と火力を迅速に連携させる練度の向上を図り、対抗部隊として所望の成果を得ることができました。
本訓練に参加した分隊長は「瞬時に状況判断することの難しさを痛感しました。今まで継続して訓練してきたことも本番になると色々な状況が生起して上手くいかないことが多々あり、個人としても分隊としても自ら考え、もっと工夫して訓練をしていかなければいけないと思いました。今回の教訓をもとに更なる高みを目指して日々訓練に励んでまいります。」と述べました。
第4師団は本演習で得た成果を今後に生かすとともに、ウクライナやイランでの教訓を更に研究し、陸上自衛隊の精強化のため、強い部隊の育成に邁進してまいります。