第4師団第46回定期演奏会

  第4師団は、令和4年9月11日(日)、福岡市民会館において、第4師団第46回定期演奏会を実施しました。
  本演奏会は、地域の方々の第4師団に対する更なる理解の促進及び協力機運の醸成を図り、師団の任務遂行に寄与することを目的としており、観客の入った会場としては3年ぶりの実施となりました。
  演奏会は、西部方面音楽隊から9名の演奏支援を受けた第4音楽隊を基幹とする演奏部隊はが、「音楽で故郷に勇気と笑顔を」をテーマに、2部構成により全12曲(アンコールを含む)を演奏して、多くの観客の皆様に日頃の練成の成果を披露しました。
  ユーフォニアム奏者として参加した田中知佳子3曹は、「第4音楽隊に所属して4年目ですが、新型コロナウイルスの影響もあり、定期演奏会に出演するのは2度目になります。事前の合奏訓練は、皆で積極的にディスカッションを重ねながら練習に取り組み、納得のいく演奏会になりました。本番はいつも緊張しますが、演奏が進むにつれて少しずつ解れ気持ちよく演奏できました。音楽と映像のコラボではMISIAの「アイノカタチ」を歌わせていただきましたが、観客の皆様の気持ちに寄り添えるような心をこめた歌唱をすることができ、良い経験となりました。これからさらに髙みを目指し日々精進したいと思います。」と演奏できた喜びを述べました。
  第4師団は、これからも国民の安全と安心を守るため、日々訓練に励み、地域の皆様に寄り添える活動を積極的に行ってまいります。