総合戦闘射撃

  第4師団は、令和5年3月12日(日)から18日(土)までの間、日出生台演習場において、各普通科連隊が特科部隊と協同して総合戦闘射撃を実施しました。
本射撃は、第16普通科連隊(大村)、第40普通科連隊(小倉)、第41普通科連隊(別府)、及び対馬警備隊(対馬)の普通科部隊と西部方面特科連隊(久留米)が協同して、諸職種部隊の総合された火力発揮能力の向上及び各級指揮官の射撃指揮の練度向上を図ることを目的として行いました。射撃部隊の各級指揮官は、FH70・120M・81Mの砲迫火力と普通科部隊の機動を連携するため、綿密な計画・調整・想定上及び実行動上の戦闘予行を行った後、命令・号令に基づく射撃指揮を適確に実施し、また、各隊員は、敵の早期発見・報告、戦闘昇順による迅速正確な射撃に焦点をおき、一撃必中の信念で訓練に臨み、日頃の練成成果を発揮しました。
第4師団は、更なる練度向上を図るため日々練成に励み、国民の皆様の安心と安全の確保に努めてまいります。