第４師団は、令和５年２月２８日（火）及び３月１日（水）、福岡駐屯地において師団格技競技会（銃剣道・拳法）を実施しました。
本競技会は、真に戦える部隊・隊員を育成するため、近接戦闘能力及び体力・気力・精神力の向上を図るとともに、部隊の団結強化及び士気の高揚を促すことを目的とし、銃剣道では抽選及び部隊長の指定選手による団体戦と個人戦、拳法では団体戦と女性自衛官の個人戦が行われました。
前回大会総合優勝の第１６普通科連隊　重迫中隊　北士長の力強い選手宣誓で幕を開けた競技会は、各部隊が威信と名誉をかけ、日頃の練成の成果を発揮して各競技会の頂点を目指す白熱した戦いが繰り広げられました。
その結果、銃剣道団体戦ではＡグループ　第１６普通科連隊、Ｂグループ　第４後方支援連隊、Ｃグループ　第４師団司令部付隊、同個人戦では、第１６普通科連隊　前田士長・有森士長・中村士長（女性自衛官）が、拳法団体戦ではＡグループ　第４１普通科連隊、Ｂグループ　第４後方支援連隊、Ｃグループ　第４師団司令部付隊、個人戦では、対馬警備隊　谷口士長（女性自衛官）がそれぞれ優勝の栄冠を勝ち取り、大いに盛り上がった競技会は幕を閉じました。