第4高射特科大隊(久留米)は、令和2年9月4日(金)から9月20日(日)までの間、北海道静内対空射場において、近SAM(93式近距離地対空誘導弾)対空実射訓練を行いました。
本訓練は、対空射撃能力の練度の維持・向上を図り、模擬実射・射撃準備及び対空実射に対する各種評価を実施する目的で行われました。
訓練では、射撃陣地への侵入から射撃準備完了までの一連の動作、待機状態から直ちに射撃できる態勢をとる戦闘姿勢の行動に区分して実施しました。
実射射撃では、高速で飛行する標的機に対して、誘導弾を発射し、見事命中させ、対空射撃能力の向上を図りました。
訓練に参加した第1中隊 2等陸曹 有留健次は「初めての発射班長として本訓練に参加しましたが、災害派遣任務との両立等、厳しい訓練環境で練成を実施し、周囲の方々の協力、支援もあり、中隊の目標であった『要撃成功・優秀獲得』を達成することができました。今後も引き続き対空戦闘能力の向上に努めてまいります。」と述べ、同じく、3等陸曹 谷口奈緒は「発射手として初めての経験ばかりで不安もありましたが、責務を全うすることができ、良い経験になりました。多くの方のご支援や、ご指導があって、この成果を出せたことを忘れず、今回得たことを今後の訓練に繋げていければと思います。」と訓練の成果に対する喜びと、今後の意気込みを述べてくれました。