― 5・6月訓練 ―
まだまだ続くレンジャー養成訓練!彼らの活躍を是非ご覧ください!


体力調整2−3
令和3年5月26日(水)

 腕立て伏せから始まった体力調整
2−3
まだ序章に過ぎない。
 学生1人1人に助教の厳しい
チェックが入る。
 かがみ跳躍 何回でも高く高く跳び上がれ!  鉄棒から離れそうになる手を指先だけで耐えるレンジャー学生
 握力が限界を越えているがそこから力を発揮するのがレンジャー  「到着!!!」訓練場にレンジャーの掛け声が響き渡る。
  光り輝くダイヤモンドの徽章を胸にする為、どんなハードルも乗り越える!   忍者のように俊敏に跳ぶ!

「隊列を乱すな!!」
光りの中、駆け抜けるレンジャー学生達

土煙の中、どこまでも走り続ける。



空路潜入
令和3年6月1日(火)

空路潜入教育は、第7飛行隊の支援を受け
行動訓練に必要な空輸補給品の受領、
ヘリコプターの着陸誘導
及び特殊卸下について訓練します。

飛び降り
武器を携えたレンジャー達
がヘリを地上に降着させる
ことなく次々と地上へ
降り立つ。
高さ1mの高さから
地上へ降り立つ
(低い高さでホバリングする
為には高度なヘリ操縦技術
が必要です。)
迅速に潜入!

赤白の旗で第7飛行隊の
ヘリを誘導するレンジャー学生
絶妙な高度を保つヘリに
木箱を牽引
ヘリのバランスが崩れない
ように慎重に誘導する
レンジャー学生



リペリング
約20mの高さからロープ
とカラビナにより
一気に降下する。
地上へ舞い降りる
レンジャー学生達

まもなく地上へ到着!!


10マイル走
令和3年6月11日(金)

ハイポート(小銃を両手で保持した状態)で約16kmを
レンジャー呼唱を絶やすことなく走り切る訓練
基本訓練の中では最も過酷な訓練と
位置付けられています。


厳しい訓練が幕を切って開けた!
鬼助教の険しい眼差しの下の懸垂 しっかり跳ばないと助教からの怒号が飛びます。

歴代のレンジャー卒業生の名前が刻まれたレンジャー旗。しっかりと保持し、常に
レンジャーの先頭で掲げる。


同期と交代でレンジャー旗を引き継ぎ最後まで走り抜く!

気力を振り絞り

様々な想いを胸に
仲間と共に汗を流し…


鋼の精神を作り上げる!


さあ、レンジャー旗へ続け!!


生存自活訓練
令和3年6月11日(金)

行動間の生存技術に必要な機能を付与することを目的とし、
現地動植物の捕獲・採取・識別・調理について訓練します。


ニワトリを使って基本的な解体要領の教育を受けます。ニワトリは、大きさ、骨格等から解体しやすい生き物です。

今度は、レンジャー学生達が捌きます。
腕の見せ所!
血抜きをする為、ニワトリを吊るします

命を頂く感謝の気持ちでナイフを入れる。

続いて…

このウネウネの蛇を捌きます!

まず始めにポケットを噛ませて牙を抜いています。

皮を剥ぎ内臓を取り除いて調理します。
どんな味がするのでしょう?

見た目はすごく美味しそうに焼けました!
味はササミのような魚のような不思議な味


山地総合
令和3年6月14日(月)

山地潜入教育は、山地の特性及び山地の潜入に必要な
技能を付与することを目的とし、主としてロープを
使用する山岳登はん技術について訓練します。


 広大な小樽市赤岩での訓練

 霧の中、岩場を登って行く。


 慎重に足場を確保しつつ前進する。


バディーを背負って岩場を下る。背に重みを感じるレンジャー学生

負傷者を担架に固定
「大丈夫ですか?」
「今、助けますからね!」





緊張感を保ちながら慎重に岩場を下る。

無事、地上へ到着!


水路潜入
令和3年6月18日(金)

水路潜入教育は、水路による潜入又は河川等(湖沼、海等を含む。)
の通過技能を付与することを目的とし、自己安全法(着装泳を含む)、
応用材料による浮体の作成及び曳行並びに偵察ボート(5人乗)
潜法・漕舟指揮について訓練をします。


まずは、ボートの準備!
皆で協力
ひたすら空気を入れる。あともう少し!

完成!!訓練意欲が高まるレンジャー学生達!

5人が呼吸を合わせて操作
しなければ直進さえも
ままならない。

助教達の見守る中パドルを漕ぐ

上陸地点はもう少し!!
寸分違わずに上陸地点に
着くよう注意深く
ボートを操る。

無事、上陸することが出来たレンジャー学生達
学生達の舟は、想定訓練へと舵を切られるのであった。





来月の更新では、
いよいよ想定訓練をUPします!
レンジャー学生達の任務完遂のため
体力・気力の限界に挑む姿をご期待ください。

引き続き、応援よろしくお願いします。
「レンジャー!」