レンジャー資格検査
体力検査
令和3年4月20日(火)

 過酷なレンジャー訓練に挑む為、資格検査を受ける隊員達
この中で残るのは、一握りの隊員のみ


 懸垂 鉄棒の線よりも顎が上に出ないとカウントされない。  起き上がり 正しい動作で出来なければ助教から注意の声が!注意は1回まで。
腕立て 姿勢をしっかり保って実施 かがみ跳躍 示された高さまで、前を向いて跳躍
土のう運搬 行動訓練で重い荷物を運搬
する脚力があるか測定
2000M走 約4.5kgの小銃を保持して示されたタイムまでに走り切る。


水泳検査
令和3年4月21日(水)

泳力(100m) 基礎的な泳力を保持しているか測定 潜 泳 潜水のまま、浮上することなく合格基準の距離を泳ぐ。 
立ち泳ぎ 肺に空気をためて、効率よく足を回旋させ、沈むことなく1分!




レンジャー旗授与式
令和3年4月28日(水)

歴代レンジャーの名前が刻まれ、汗と
涙が染み込んだレンジャー旗 
これから約10週におよぶ過酷な教育に
臨む24人の隊員
担任官である連隊長からレンジャー旗を授与される学生長 不安と希望を胸に担任官の言葉を受け止めたレンジャー学生達


体力調整1−1
令和3年5月7日(金)
※体力調整〜基礎訓練間にレンジャーとして必要な体力、精神力を養成する訓練
段階的に計9回実施され体力、精神的に限界まで追い込まれます。

 
鬼の助教が並ぶ前で、ロープ登降の種目に
臨むレンジャー学生
初回の体力調整ながら、訓練は容赦なしで行われる。
笛の号令を合図に懸垂を繰り返す。回数をクリアしなければ何回も何回も繰り返す。 正しい動作で行っているか、助教達の
厳しい目が光る。


胆力テスト
令和3年5月7日(金)
胆力テ※胆力テスト:地上約10mの高さから
落下し、高さに対する恐怖に打ち勝つと
ともにロープへの信頼感を付与する訓練です。

地上約10mの高さは人間が最も恐怖を感じる高さ 恐怖と戦いながら、落下地点まで進む
レンジャー学生
 「レンジャー!」の掛け声とともに後ろ方向に落下(恐怖に打ち勝った瞬間)  復旧し、セーラー渡りでゴールを目指す。

障害走
令和3年5月11日(火)
※障害走:各種障害が設置された約3kmの
コースを走破する訓練です。

草地、舗装路、砂利道など、コース内は様々な路面を設定 低鉄条網の下を、地面に顔をこすりつけながら進むレンジャー学生
息が上がる中、慎重にバランスを取りな
がら通過
最上部に到達し、「到着!」と助教に
報告するレンジャー学生

懸垂下降
令和3年5月13日(木)
 ※懸垂下降:岩場をロープとカラビナのみで下降する訓練です。
レンジャーは最小限の器材だけで、
様々な地形を克服出来るよう訓練します。

岩場を模した高さ約20mのレンジャー訓練塔が訓練場 教官の指導一言一言を聞き逃さないよう必死にメモをとる。
素早く確実に結びが出来るよう何度も何度も繰り返す。  「ブレーキが甘い!」助教の厳しい指導が!緩慢な動作は、即落下につながる。


体力調整2−2
令和3年5月18日(火)

教官の笛に合わせて、懸垂を繰り返すも体力の限界が・・。 「レンジャー!」の掛け声で力を振り絞
り限界を越える。
落ちればやり直し。慎重に慎重に進む
レンジャー学生
レンジャーはチーム。チームワークで
苦難を乗り越えて行く!


ロープ橋
令和3年5月21日(金)
※ロープ橋:谷地などにロープ
とカラビナで橋を構成し、
渡る訓練です。

3本ロープ橋は渡りやすいが、構成に時間がかかる橋
1本ロープ橋は構成にかかる時間は少ないが渡るための技術が必要
「ロープよし」 「安全環よし」と
レンジャー学生の声が響き渡る。
食事のために与えられた時間はわずか。
とにかくかき込む




レンジャー養成教育は益々、
過酷さを増していきます。
次回もレンジャーバッジを目指す学生達の
姿をお伝えします。
引き続き、応援よろしくお願いします。

「レンジャー!」






さに打ち勝つとと