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TEL. 01654-3-2137

〒096-8584 北海道名寄市字内淵84番地

アクセスACTIVITY

活動内容

心温まる琥珀色の光に包まれて
名寄駐屯地「第49回しもかわアイスキャンドルミュージアム」に協力

 名寄駐屯地(司令:山ア潤1等陸佐)は、令和5年1月30日から2月12日までの間、豊かな森林に囲まれ多くのスキージャンパーを輩出している下川町で開催された「第49回しもかわアイスキャンドルミュージアム」に協力し、行事の円滑な運営に寄与するとともに、地域住民との交流及び信頼の醸成を図った。
 
しもかわアイスキャンドルミュージアムは、「アイスキャンドル日本発祥の地」である北海道下川町の冬の恒例行事であり、夕方には約3500個の氷でできたアイスキャンドルに火が灯され、街一帯が幻想的な琥珀色の光に包まれる。
 本行事には駐屯地に所在する第3即応機動連隊第4普通科中隊準備隊(準備隊長:鴇田正人1等陸尉)が担任し、メインオブジェ、ウェルカムアーチ及びステージを約10名の隊員が約2週間に亘り日々制作にあたった。
 メインオブジェは、上部に人が立つと光に包まれたドレスを身にまとうことをイメージし制作され、高さ約8m、幅20mを誇る壮大で迫力あるメインオブジェを完成させた。また、会場の入り口には鐘を取り付けたウェルカムアーチを配置した。更にステージ上には下川町の針葉樹をモチーフに、約500個のスノーブロックを積み上げ独創性あふれる立派なステージを完成させた。
 開催当日(2月11日)のメイン会場では夜の訪れとともに次々とアイスキャンドルに火が灯され、幻想的な琥珀色の光に包まれる中、準備隊長から下川町長に完成した各種オブジェが引き渡された。
 本制作にあたった隊員は「昨年、雪のない本州から名寄へ異動し、先輩隊員に除雪の要領、雪質に応じた雪の扱い方を教わった。寒さの中で初めての任務であったが、仲間と協力して雪のオブジェの制作に携わることができ、感無量」と思いを述べた。
 2日間の開催期間中は、町内外から多くの人々が会場を訪れ、隊員達と来場者は笑顔を見せて琥珀色にきらめく幻想的なアイスキャンドルミュージアムを楽しんだ。
 名寄駐屯地は、今後も地域で開催される各種行事に協力し、地域住民との交流を通じ、自衛隊に対する理解と信頼を深め、地域との連携を図っていく。


活動写真



▲雪のオブジェ制作


▲ウェルカムアーチ制作


▲ステージ制作


▲メインオブジェ制作


▲制作中の会場


▲完成したウェルカムアーチ


▲アイスキャンドルに火を灯す


▲準備隊長から下川町長へ各種雪像の引渡


▲大勢の来場者で賑わうメインオブジェ


▲琥珀色の光に包まれるメイン会場

バナースペース

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