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活動内容

雪質日本一の冬祭りに協力

　名寄駐屯地（司令：山﨑１佐）は、令和４年１月１１日（火）から２月１４日（月）までの間、名寄市南広場で開催された「第７０回なよろ雪質日本一フェスティバル」に協力し、行事の円滑な運営に寄与するとともに地域住民との交流を図り、自衛隊に対する理解と信頼を深めた。
　なよろ雪質日本一フェスティバルは、その名の通り日本一の雪質を誇る名寄市の伝統的な冬祭りであり、今回の開催で７０回目を迎えることとなった。
　制作協力は、名寄駐屯地に所在する第４高射特科群（群長：吉田１佐）第３１８高射中隊（中隊長：鈴木３佐）が担任し、会場を飾る人気キャラクターを加えた大雪像を約１カ月かけて制作した。
　作業期間中は、マイナス２０度を下回る肌を突き刺すような寒さと降雪時には、除雪を実施してからの作業になるなど、厳しい環境下での制作作業となったが、自衛隊協力諸団体からの心温まる慰問や名寄駐屯地司令からの激励もあり、隊員達は、互いに連携し、協力し合いながら順調に大雪像制作を進めていった。
　イベント当日は、無事に完成した大雪像の引き渡し式やイルミネーション点灯式などが行われ、綺麗にライトアップされた大雪像を目の当たりにした隊員は「時間を要する大変な制作作業でしたが、地域の方々に楽しんでいただいて本当に満足しています。今後も『任務』として滞りなく完遂することができるよう仲間とともに頑張っていきたいです」と達成感に満ち溢れた表情で制作の思いと今後の抱負を語った。