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活動内容

北の大地と冬空を赤く彩る天文字焼きに協力

　名寄駐屯地（司令：山﨑１佐）は、令和４年２月１２日（土）から２月１３日（日）までの２日間、名寄市太陽の丘で行われた「北の天文字焼き２０２２」に協力し、行事の円滑な運営に寄与するとともに、地域住民との交流及び信頼感の醸成を図った。
　北の天文字焼きは、平成元年から始まり、昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となったが、今年で３１回目を迎え「世界一大きな火文字」として平成２９年には、ギネス世界記録に認定されている。
　本行事協力のため駐屯各部隊（第４高射特科群、第２特科連隊第２大隊、第２偵察隊、名寄駐屯地業務隊、第１０１高射直接支援大隊第２直接支援中隊、第２後方支援連隊第２整備大隊第１普通科直接支援中隊及び特科直接支援中隊第２直接支援小隊）の隊員達が全力で作業にあたった。
　行事開始日（２月１２日）早朝から隊員達は、７８式雪上車により会場一帯を圧雪した後、地域住民の方々とともに５４個のドラム缶を天の文字に配置して、薪入れを実施した。
　午後６時に行われた点火式には、名寄市長（加藤剛士氏）をはじめ天文字焼き実行委員のほか、駐屯地からは、第４高射特科群長（吉田１佐）が参加し、ドラム缶に入れられた薪へ一挙に点火した後、一斉に各ドラム缶への点火が行われた。点火開始から５分後には、縦幅約２２０メートル、横幅約１５０メートルの大きな『天』の文字が赤く浮かび上がるとともに、冬の夜空に色鮮やかな沢山の花火が打ち上げられ、華やかで幻想的な雰囲気の中、北の天文時焼きに協力した隊員達は、地域住民とともに名寄の火祭りを楽しんだ。