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名寄駐屯地の公式ホームページです。

TEL. 01654-3-2137

〒096-8584 北海道名寄市字内淵84番地

アクセスACTIVITY

活動内容

巨大雪像と雪の斜面に赤く燃える天の火文字
名寄駐屯地 なよろ雪質日本一フェスティバル・北の天文字焼きに協力

 名寄駐屯地(司令:藤田明大1等陸佐)は、令和7年2月7日〜2月9日の間、開催された「第73回なよろ雪質日本一フェスティバル」に協力し、第4高射特科群(群長:南俊之1等陸佐)第318高射中隊(松田弘1等陸尉)が祭りの目玉である雪像を製作した。
 1月14日から製作を開始し、例年にない暖かさで雪が解けてしまう時や氷点下10℃を下回る寒さなど寒暖差が激しい中、1日約30名が設計図に基づき重機で集めた雪をチェーンソーやスコップで削り、隊員一丸となった製作にあたった。
2月8日、オープニングセレモニーで昨年よりもスケールアップした高さ10m、幅45m、奥行き54mの6つのコースがある滑り台やメインステージ、そして子ども達から大人気のキャラクター雪像が群長から加藤市長に引き渡された。
 祭り期間中は多くの来場者が訪れ、滑り台とチューブすべりには多くの子ども達が長蛇の列を成し、歓声を上げながら滑りを楽しんだ。また、夜には会場に煌びやかなイルミネーションが燈される中、北の天文時焼きの開催と合わせ、市内は多くの市民や観光客で賑わいを見せた。雪像製作の作業隊長を務めた松田1尉は「記録的暖気により製作に苦労したが、子ども達が楽しむ姿を見て協力の甲斐があった」と述べた。
 会場で再朔作業中の隊員の写真や自衛隊へのメッセージコーナーを設置し、来場者から「昨年より楽しかった来年もお願いします」「寒い中お疲れ様でした」など多くの温かい言葉を頂いた。
 また、令和7年2月8日に実施された「第34回北の天文字焼き2025」に協力した。
 当初、駐屯地曹友会(会長:仁平直樹陸曹長)の指示の下、78式雪上車で設置場所の雪を均し、駐屯各部隊から約30名が実行委員会の人々とともに270個のドラム缶を大きさ縦220m、横150mの天文字に配置した。本行事は、2017年に「世界一大きい火文字」としてギネス認定されている。
 2月8日の点灯式には、加藤名寄市長、第2師団長(井戸川一友陸将)、第2師団司令部幕僚長(石原雄介1等陸佐)、駐屯地司令及び群長らが参加し、漢字の書き順に合わせ、点火棒からドラム缶へ次々と炎が移され、雪の斜面に赤く燃える天の文字が完成すると色とりどりの花火が打ち上げられた。
 駐屯地は、引き続き近隣市町村で開催される各種行事やスキー大会に協力し、地域からの『自衛隊のまち名寄』との親しみと信頼に応えるべく日々隊務に励んで行く。


活動写真



▲メインステージへ文字を掘る


▲子ども達から大人気のキャラクター雪像


▲名寄雪質日本一フェスティバル会場


▲自衛隊へのメッセージコーナー


▲引き渡し式


▲チューブ滑りで楽しむ親子


▲滑り台をサポートする隊員


▲チューブを運搬する女性隊員


▲イルミネーションが灯る会場


▲天文字会場を78式雪上車で圧雪


▲点火式に参加(左:南群長、右:藤田司令)


▲天文字と花火の共演

バナースペース

名寄駐屯地 INFO

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