5月

各種訓練等
令和3年度演習場春季定期整備 初級幹部命題発表

各種訓練等

 令和3年度演習場春季定期整備
 
 連隊は、令和3年5月7日から14日までの間、上富良野演習場、近文台演習場及び鷹栖射撃場において「令和3年度演習場春季定期整備」を実施しました。
 本整備は、7日に不発弾捜索を約500名態勢で実施し、その後野焼きの準備のための弾着地防火帯整備、10日には不発弾処理を行いました。
 11日の予定であった野焼きは、前日の雪交じりの雨により延期となったため、11、12日に雨で濡れた刈草を乾燥させる作業を行いました。
 野焼きは、予備日の13日に実施し、一日中安定した一定方向から吹く南東の風を受けて作業は順調に終了しました。
 また、UAVを活用した野焼きの状況確認と残火監視に加え、ヘリによる上空からの放水作業を実施して、消火の徹底に努めました。
 危険を伴う作業がある中、一件の事故も無く本整備任務を終了しました。

【弾着地整備】 【弾着地整備】
演習場弾着地の長期安定使用のため、
安全に十分な注意を払いつつ、
野焼き作業をする隊員
ヘリによる上空からの散水作業

【担任地域整備】 【師団統制整備】
協力して刈草を運搬する隊員 道路整備のため砂利運搬をするダンプ

 初級幹部命題発表

 連隊は、令和3年5月14日、旭川駐屯地北厚生センター多目的室において「初級幹部命題発表」を実施しました。
 今回で5回目の命題発表は、各部隊から若手幹部5名が参加し、連隊長や大隊長等を前に、それぞれ個性溢れる自由命題を約15分で発表しました。
 発表者は、慣れないプレゼンに緊張を隠しきれない様子であったが、掴みどころで笑いが起こると表情を緩ませ落ち着きを取り戻す場面もありました。
 また、発表後の質疑に対しては若手幹部らしく溌剌とした姿勢・態度で応答し、発表を終えると皆一様にほっとした安堵の表情を浮かべていました。

親日国パラオ共和国を紹介する発表者 制服の魅力について熱弁する発表者



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