9月

各種訓練等
北部方面隊総合戦闘力演習(北海道大演習場 島松地区)
山地機動訓練(永山岳) 令和2年度連隊持続走競技会

各種訓練等

 北部方面隊総合戦闘力演習(北海道大演習場 島松地区)
 
 連隊は、令和2年8月30日から9月11日までの間、北海道大演習場(島松地区)において、島嶼防衛を想定した北部方面隊総合戦闘力演習に参加しました。連続状況11夜12日の長期間の防御準備から防御戦闘に加え、連日連夜の高温多湿の環境と、降雨により地盤が泥濘化し、車両運行も困難を極める中、参加した全隊員が「任務必達」の気概を胸に、日頃の訓練成果を最大限に発揮し、最後まで本演習を戦い抜きました。

ソイルアーマー(折り畳み式箱型土のう)火砲掩体 連携してソイルアーマーを積上げる隊員

ライナープレート掩砲所 プレートを1枚ずつ筒状に組合わせる隊員

室温約30℃、湿度約90%の中での火力調整

 山地機動訓練(永山岳)

 連隊は、令和2年9月2日、大雪山系永山岳(標高2,046m)において、「山地機動訓練」を実施しました。
 本訓練は、第5大隊長(清水2佐)を担任官として、山岳地域における災害派遣(行方不明者捜索等)に必要な知識・技能を練成し、任務遂行能力の向上及び現地における電波地誌調査を目的に行いました。
 隊員達は、1,000mを超える標高差と前日までの雨の影響により、泥濘化した滑りやすい足場に苦戦を強いられながらも、一件の事故も無く訓練を終了しました。

滑り易い河川を慎重に渡る隊員 急勾配の岩地を一歩ずつ前進する隊員

山頂に到達し、達成感に満ちた表情の隊員達

 令和2年度連隊持続走競技会

 連隊は、令和2年9月13日から18日までの間、近文台演習場において「令和2年度連隊持続走競技会」を実施しました。
 本競技会は、全長約6.3kmのコースを、中隊対抗、本部対抗、個人及び新配置隊員の部で行いました。また、特科直接支援中隊の隊員もオープン参加し、入校直前者及び新配置隊員を含む、連隊全体の91%が参加した参加率の非常に高い競技会となりました。
 各中隊は、起伏の激しいコース攻略のため、年度当初から訓練を重ね、優勝を目標に競技会に挑みました。
 9月12日及び16日付で各中隊へ配置となった若い隊員も参加し、約1,000名の隊員が日頃の練成成果を発揮し、初秋の近文台を駆け抜けました。

優勝を目指し、気迫のスタートを見せる選手達

起伏にもしっかり対応し、駆け上がる選手達 新配置隊員の若さみなぎる走り
ページトップへ