5月

各種訓練等
令和2年度演習場春季定期整備 令和2年度連隊炊事競技会
令和2年度第1次矢臼別転地訓練

各種訓練等

 令和2年度演習場春季定期整備

 連隊は、令和2年5月8日〜15日までの間、上富良野演習場において「令和2年度演習場春季定期整備」を実施しました。
 今回は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、連隊の大部分は宿営せず、上富良野と旭川を連日往復して整備にあたりました。
 本整備は、例年同様、春季整備恒例の野焼きを含む弾着区域整備、支障木伐採、担任区域整備及びダンプ・油圧ショベル作業支援と多種多様でした。
 各部隊は、与えられた整備地域を手順良く効率的に整備するとともに、部隊配置されて間もない若年隊員に対して、刈払い機や土工具の使用要領等を懇切丁寧に指導する等、後輩隊員の育成に対しても力を入れました。また、5月11日には、演習場整備の場を活用し、連隊炊事競技会のほか、初級幹部による命題発表会を実施し、プレゼン能力の向上を図りました。

(弾着区域整備)
弾着地の火災発生を未然に防止するため
確実な管理の下、野焼き作業をする隊員

(弾着区域整備)
黙々と広大な地域を除草する隊員
(担任区域整備)
崩れた側溝を整備する隊員

 令和2年度連隊炊事競技会

 
 連隊は、令和2年5月11日、上富良野演習場において「令和2年度連隊炊事競技会」を実施しました。本競技会は、4年振りの競技会となりました。競技開始にあたり、統裁官(連隊長)は、「愛情を込めて、一生懸命に調理せよ」、「安全管理・衛生管理を徹底せよ」の2点を要望しました。
 各部隊は、炊事班長の的確な命令・指示の下、要望事項の具現化に努めるとともに、各部隊毎工夫を凝らし、少しでも美味しい食事を追求していました。

鮮やかな包丁捌きを見せる隊員

均一な火の通り具合を確かめる隊員 湯気により御飯の炊き具合を見極める隊員

 令和2年度第1次矢臼別転地訓練

 連隊は、令和2年5月17日〜28日までの間、矢臼別演習場において「令和2年度第1次矢臼別転地訓練」を実施しました。
 本訓練は、各部隊の訓練日程の重複を局限するとともに、演習場内に連隊所属人員の半数を超えないようにする等、感染拡大防止に十分配慮しました。
 各部隊は、実射練成訓練、中隊訓練検閲及び指揮機関訓練等、限られた訓練期間を有効に活用して練度の向上を図りました。
 また、23日には副師団長、26日には師団長の視察を受け、実射練成訓練等の確認及び各現場において隊員の激励を頂きました。

99式155mm自走榴弾砲を誘導する隊員

気象諸元を算出する隊員 射撃の観測をする隊員

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