第1特科団(団長 牧野陸将補)は、令和4年10月24日(月)から11月2日(水)の間、矢臼別演習場において「令和4年度職種機能等強化(火力)」を担任、実施しました。 本演習では、北部方面隊の各師・旅団及び第1特科団の野戦特科部隊等をはじめ、9個職種部隊から約1550名が参加し、方面情報隊、第1電子隊、通信教導隊、方面対舟艇対戦車隊、方面航空隊、各師・旅団の普通科連隊及び偵察隊等により情報の収集・処理、領域横断火力の発揮について練度の向上を図りました。また、対抗部隊として、第7特科連隊、第11普通科連隊、第4特科群、第102弾薬大隊、第1高射特科団、第3施設団、方面情報隊及び方面システム通信群が参加しました。 事前の研修射撃では、参加各部隊が普段なかなか見ることのできない99式155mm自走榴弾砲、203mm榴弾砲及び多連装ロケット発射機並びに96式自走120o迫撃砲の実弾射撃の景況等を研修して観測能力の向上を図りました。 |
203mm自走榴弾砲の射撃 (第4特科群第104特科大隊) |
対抗部隊96式自走120mm迫撃砲の射撃 (第11普通科連隊) |
電子戦装置W型による活動 (通信教導隊) |
情報収集・処理をする訓練部隊 (第1特科群・第301観測中隊) |
対抗部隊多連装ロケット発射機の射撃 (第4特科群第131特科大隊) |
情報収集をする無人偵察機 (北方無人偵察機隊) |
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