第1特科団(団長 大場将補)は、令和3年6月28日から7月1日までの間、北海道矢臼別演習場において、令和3年度国内における米陸軍との実動訓練(オリエント・シールド21)に参加し、国内初の米陸軍との共同火力戦闘訓練(実弾射撃)を行ないました。 この訓練は、第1特科団第4特科群第131特科大隊の多連装ロケットシステム(MLRS)と米陸軍第17砲兵旅団の高機動ロケット砲システム(HIMARS)が、それぞれの指揮系統に従い、共同して射撃を実施する際の相互連携要領を演練し、共同対処能力の向上を図る目的で実施したものです。 共同実射訓練の整斉とした実施により、日米安全保障体制の実効性の維持・向上に寄与しました。 |
射撃陣地に進入する陸上自衛隊多連装ロケットシステム(MLRS) | 射撃陣地に進入する米陸軍高機動ロケット砲システム 「HIMARS」 |
日米共同指揮所において指揮する日米両指揮官 | 射撃中のMLRS |
射撃中のHIMARS |
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