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陸上自衛隊北部方面隊第1特科団WEBSITE  1ABPR

                       

 29.9.6 平成29年度方面隊職種協同訓練(特科) 

  第1特科団(団長 片岡将補)は、平成29年9月6日から11日までの間、矢臼別演習場において「平成29年度方面隊職種協同訓練(特科)」を担任実施しました。
 本訓練は、対砲兵戦における情報と火力の連携を強化するとともに、総合戦闘力を最大限発揮し得る方面隊の特科部隊を練成することを目的として、参加人員約2,200名、火砲36門、火砲の実弾約2,500発を使用し、方面隊内特科部隊の他、東北方面特科隊の参加を得るとともに、北部方面航空隊、第1電子隊、北部方面情報隊及び西部方面情報隊との協同により行いました。
 各訓練部隊は、特科情報中(小)隊、観測中隊及び直轄観測機関による砲目標の標定と、情報部隊及び航空部隊の獲得した目標情報とを合同情報所において共有するとともに、特科連隊・群・隊本部は、情報処理から射撃指揮に至る火力戦闘指揮を一連の状況下で行いました。
 対抗部隊砲兵群は、砲兵群長(第1特科群長 水沼1佐)指揮の下、広域分散・対空隠蔽・頻繁な小移動により健在性を保持しつつ、実戦的な敵砲兵を実現させました。また、訓練の終始を通じ、迅速・確実な安全点検の実施により射撃任務を整斉と行い、訓練の目的達成に寄与しました。
 また、今年度も、対砲兵戦における火力戦闘を強く意識させるため交戦訓練装置を使用し、隊員に人員用レーダ受信装置を装着して、審判を実施しました。参加各部隊は連・群・隊長以下、今まで積み上げてきた訓練成果を遺憾なく発揮して、じ後の特科部隊の訓練に多大な教訓を得て訓練を終了しました。
   
第2特科連隊指揮所  第7特科連隊指揮所
   
第5特科隊指揮所 第11特科隊指揮所
   
第4特科群指揮所  第301観測中隊指揮所
   
第304観測中隊指揮所(東北方面特科隊) 対抗砲兵群指揮所(第1特科群)
   
射撃審判係(統裁部)  P-16レーダによる敵砲迫の観測(第301観測中隊)
   
99式155mm自走榴弾砲の射撃(第7特科連隊第2特科大隊)  203mm自走榴弾砲の射撃(第1特科群第101特科大隊)
   
99式155mm自走榴弾砲の頻繁な小移動(第2特科連隊第4特科大隊)  無人偵察機の離陸(北部方面情報隊)
 
無人偵察機の離陸(西部方面情報隊) 






































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