第4特科群(群長 大場1佐)は、平成26年2月20日、上富良野町及び美瑛町で行われた「平成25年度十勝岳噴火総合防災訓練」に参加しました。 今年で19回目となるこの訓練は防災意識の向上を目的に、上富良野と美瑛町でつくる火山防災会議協議会が主催して、噴火の際に大規模な泥流災害の発生が予想されるこの時期に毎年行なわれています。 上富良野町で行われた訓練には、上富良野町を警備隊区としている第2戦車連隊が、また美瑛町で行われた訓練には美瑛町を警備隊区としている第120特科大隊(大隊長 山本2佐)が参加し、十勝岳火山防災会議協議会本部での図上MM、住民避難、泥流及び雪崩理没家屋からの負傷者救出、情報伝達の確認等の訓練を総合的に行いました。 特に、両町それぞれで行われた救出訓練では、雪崩による倒壊家屋の被害者発生を想定し、本番さながらの緊迫した状況の中、人命救助システムにより障害物を切断・破壊して生存者を救出後、警察及び消防と連携を取りながら負傷者を担架で運び、救急車及び自衛隊車両で搬送する訓練を行い、災害対策の資としました。 |
駐屯地指揮所 | 美瑛町本部 |
生存者の救出 |
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