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　26.6.28　第１特科団創隊・北千歳駐屯地開庁６２周年記念行事

　第１特科団（団長：梶原陸将補）は、平成２６年６月２８日（土）、「第１特科団創隊及び北千歳駐屯地開庁６２周年記念行事」を実施しました。
　記念行事に先立ち２７日（金）には、追悼式が実施されました。式は、駐屯地慰霊碑において、わかばと会北方分会長佐藤護氏をはじめとする来賓の皆様、北千歳駐屯地ＯＢ会員、各部隊長及び駐屯地所在隊員参列のもと、厳粛な雰囲気の中執り行われ、志半ばにして殉職された隊員達の御霊に対し追悼の意を表すとともに、特科団及び駐屯地所在隊員の安全への誓いを新たにしました。
　２８日は当初、防衛基盤の育成や隊員の士気高揚等の面で特科団及び駐屯地にご支援・ご協力いただいた方々に感謝状が贈呈されました。
　その後の記念式典は、千歳地方防衛協会会長・千歳市長山口幸太郎氏、衆議院議員鈴木貴子氏をはじめ多数の来賓、市民等大勢の入場者で賑わいを見せる中、盛大かつ整斉と実施されました。観閲式の式辞において団長は、「駐屯地そして特科団の隊員一同、『何時如何なる任務が与えられても、これに即応して完遂する』という『覚悟と緊張感』を持ちつつ、常に『地域とともに』という視点を忘れずに日々の隊務にあたってまいる所存であります。」と決意を述べました。
　引き続き、威風堂々の観閲行進、さらに訓練展示が実施され、迫力ある２０３ｍｍ自走榴弾砲の空包射撃、９０式戦車、オートバイの機動等に対し会場から大きな拍手が湧き上がりました。
　その他駐屯地内では、戦車等体験試乗、ミニコンサート、ちびっこ広場、隊員手作りの模擬売店等のイベントが実施され、どの会場にも長い行列ができるほどの大盛況でした。駐屯地は、一連の行事を通じ約２５００名の来場者をはじめ、地域市民との一体感を醸成しました。


追悼式（追悼の辞）	追悼式（弔銃）


団長感謝状受賞者写真左から中富良野教育長松藤藤吉氏、父兄会美唄支部支部長高橋征市氏、若竹会相談役荒井定四郎氏	司令感謝状受賞者写真左から博信堂代表取締役社長岸田恵子氏、千歳宮城県人会会長佐々木雅宏氏、第７１戦車連隊ＯＢ会副会長清水利次氏、苫小牧信用金庫ビジネスサプライ代表取締役社長小泉慶光氏