第1特科団(団長:梶原将補)は、平成26年6月4日(水)から6月20日(金)までの間、団最先任上級曹長蛯原准尉を担任官として団陸曹候補生等履修前教育を行いました。 教育は、陸曹候補生課程入校予定者20名に対して、陸曹候補生として必要な資質を涵養するとともに、共通的識能に習熟させ教育入校準備に万全を期すことを目的とし、精神教育、戦闘訓練、野外訓練及び訓練指導法等の教育が行われました。 時間に追われた教育の中で学生達は、体力、精神力、初級陸曹に必要な知識や指導力を向上させるとともに、同期の絆や時間の大切さを再認識し、陸曹候補生課程入校のための準備を整えました。 17日に行われた総合訓練では、団長及び各部隊長等が見守る中、候補生達は体力、気力を振り絞り一丸となって任務を完遂しました。 教育終了後、候補生は「教育で学んだこと指導されたことを無駄にせず、確実に自分のものにしていきます。」「自分に足りないものや努力しなければならないことに気付くことができました。」「色々な知識や能力を吸収することができ陸曹教育隊入校への自信が付きました。」と述べました。 |
団最先任上級曹長に申告 | 射撃予習指導法 |
体力検定 | 砂盤での戦闘予行 |
躍進する候補生たち | 匍匐前進 |
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