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陸上自衛隊北部方面隊第1特科団WEBSITE  1ABPR

                       

 26.12.3 第1特科群訓練検閲

 第1特科団(団長:梶原将補)は、第101特科直接支援大隊のほか、北部方面施設隊・航空隊・通信群、北千歳・別海駐屯地業務隊の支援を得て、平成26年度第1特科群訓練検閲を行いました。
 検閲課目を「師団に配属された特科群の行動」として、平成26年9月15日から20日の前段(指揮所演習)を北千歳駐屯地において、11月25日から12月3日までの後段(実射を含む実動演習)を矢臼別演習場において実施しました。
 第1特科群(群長:有村1佐)は、「為すべきことを為せ」「生き残って戦え」の群長要望事項のもと、11月25日2130の状況開始に伴い矢臼別演習場に向け前進を開始、陣地の偵察及び占領を行い、機械力及び人力をもって強固な防御施設を構築するとともに、敵の着上陸に備え、自衛警戒戦闘予行・対空戦闘予行・火力戦闘予行を行いました。
 11月30日未明からの火力戦闘では、多連装ロケットシステム自走発射機の火力により敵輸送船団・上陸部隊を減殺するとともに、12月2日の敵の空挺攻撃に際しては、203mm自走榴弾砲の実弾射撃により敵空挺部隊を撃破して、見事に師団の任務達成に寄与しました。
 検閲終了後、統裁官梶原団長は、「本訓練検閲の成果を有効に活用し、第1特科群が群長有村1佐を核心として、より強靭な精強第1特科群を目指し、引き続き訓練に精進することを期待する。」と述べました。
   
前段指揮所演習における作戦会議 陣地測量
   
 1群指揮所構築  有線埋設
   
 野外炊事 演習師団長として作戦指導する梶原団長) 
   
掩体内の203mm自走榴弾砲 再装填を行うMLRS自走発射機
   
203mm自走榴弾砲実射 射撃体勢のMLRS自走発射機
   
射撃の観測 203mm自走榴弾砲の弾着 




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第1特科団第1科広報班

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