topic

　26.11.12　第１２６期　団陸曹候補生等履修前教育（共通）

　第１特科団（団長：梶原将補）は、平成２６年１０月２７日から１１月１２日までの間、団最先任上級曹長蛯原准尉を担任官として団陸曹候補生等履修前教育を行いました。
教育は、陸曹候補生課程入校予定者３２名に対して、陸曹候補生として必要な資質を涵養するとともに、共通的識能に習熟させ教育入校準備に万全を期すことを目的とし、精神教育、戦闘訓練、野外訓練及び訓練指導法等の教育が行われました。
　候補生達は、日を追うごとに同期との絆を強くし、互いに切磋琢磨して、体力、精神力、初級陸曹に必要な知識や指導力を向上させ、陸曹候補生課程入校のための準備を整えました。
総合訓練においては、恒例の団長視察も行われましたが、今回初めて団長から候補生に直接、「訓練に一生懸命取り組む姿を頼もしく思った。入校指定や候補生指定はゴールではなくスタートラインである。入校までの残り少ない期間を活用して万全の状態で教育に臨めるようしっかりと準備せよ。」と訓示を頂き、候補生の士気も一段と高まりました。
　本教育終了に当たって教育担任官蛯原准尉は、陸曹候補生課程入校を目前に控えた候補生達に対し、「今日までに修得した知識や経験を基に部隊の代表である事を自覚し、一生懸命悔いの残らないよう頑張ってほしい。」と要望しました。