第1特科団(団長:梶原陸将補)は、平成26年10月28日から11月24日までの間、西部方面隊で行われた「協同転地演習」及び「協同対艦訓練」に参加しました。 本訓練は、長距離機動に引き続く各地対艦ミサイル連隊の統合・協同による対艦戦闘力発揮を演練し、即応性・実効性の向上を図ることを目的として実施され、団からは第1地対艦ミサイル連隊(連隊長:小沼1佐)と第2地対艦ミサイル連隊(連隊長:石橋1佐)が参加しました。 訓練は、奄美大島(第1地対艦ミサイル連隊)及沖永良部島(第2地対艦ミサイル連隊)への長距離機動に始まり、各島への進出後は西方特科隊の火力の統制・調整の下、航空自衛隊及び第1・2・4・5地対艦ミサイル連隊による協同対艦戦闘が実施されました。 各連隊は、連隊長を核心に一丸となり、北海道との気温差が20度以上となる地域での長距離機動及び対艦戦闘の任務を完遂し多大な成果を収めました。さらに訓練の合間を利用し、周辺海岸の環境整備(ゴミ拾い)や装備品展示を行い、島民に喜んでいただきました。 |
乗船する発射機(苫小牧港) | 発射位置へ前進 |
射撃準備完了 | 陸上幕僚長視察(左 陸上幕僚長岩田陸将、中 西方総監番匠陸将、右 第1地対艦ミサイル連隊長小沼1佐) |
指揮所活動(左 第2地対艦ミサイル連隊長石橋1佐) | 団長視察 |
地元関係者への装備品展示 | 環境整備(海岸のゴミ拾い) |
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